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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007XTD

有価証券報告書抜粋 フルサト工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における日本経済は、景気に弱さも見られるが、企業収益や雇用情勢の改善等により緩やかな回復基調が続いており、設備投資は底堅い動きとなっております。鉱工業生産は、輸送機械に持ち直しの動きが見られたものの、総じて横ばいとなっております。工作機械内需受注は、9月以降前年比マイナスとなったものの、暦年合計では2桁増となりました。鉄骨系構造の建築着工床面積は、暦年で微減となっております。
このような環境の中、当社グループにおきましては、潜在ニーズの提案など付加価値の提供を意識した取り組みによりユーザー満足の向上を図ると共に、電子取引の拡大等による生産性の向上に努めてまいりました。
それらの結果、当連結会計年度における売上高は948億5千7百万円(前期比8.2%増)、営業利益は35億5千6百万円(同8.7%増)、経常利益は38億5千4百万円(同7.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は24億1千6百万円(同8.4%増)となりました。
セグメントの状況は次のとおりであります。

(機器・工具事業)
当事業の売上高は455億円(同6.7%増)となりました。展示会などの施策効果により工業機器事業が同6.9%増、輸送機械生産指数の影響により自動車向機械工具事業が同8.1%増、新築及びリフォーム需要の回復により住宅設備機器事業が同6.3%増となりました。これらの結果、営業利益は12億1千9百万円(同28.5%増)となりました。

(機械・設備事業)
当事業の売上高は204億4千万円(同22.8%増)となりました。好調時の受注を背景に工作機械事業が同23.1%増、FAシステム事業が同21.4%増となりました。これらの結果、営業利益は7億1千9百万円(同50.1%増)となりました。

(建築・配管資材事業)
当事業の売上高は289億1千6百万円(同1.9%増)となりました。杭施工問題の発生による未消化工事のさらなる増加等の影響で鉄骨建築資材事業が同0.8%増、拠点設置等による市場開拓の効果により配管資材事業が同6.2%増となりました。旧滋賀工場の解体決定による追加償却処理による製造原価の上昇、価格競争激化による売上総利益率の低下、設備投資に基づく減価償却費の増加等の影響により、営業利益は15億1千万円(同12.6%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動における資金の増加、投資活動及び財務活動における資金の減少により、期首残高に比べ5億5百万円減少したことから、当連結会計年度末には101億5百万円(前年同期は106億1千万円)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、26億1千3百万円(前年同期は得られた資金27億円)となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益37億4千2百万円、減価償却費3億9千2百万円、売上債権の増加4億6千3百万円、仕入債務の増加3億2千9百万円、法人税等の支払額13億6千5百万円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、22億8千3百万円(前年同期は使用した資金13億5千6百万円)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出16億5百万円、投資有価証券取得による支出5億3千7百万円、投資有価証券解約による収入2億円、定期預金の純増加額2億9千2百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は、8億3千4百万円(前年同期は使用した資金8百万円)となりました。この主な要因は、配当金の支払額6億7千3百万円、長期借入金の返済による支出1億6千万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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