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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007M22

有価証券報告書抜粋 フロイント産業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年2月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1) 財政状態
当社グループは健全な財政状態の維持と流動性確保および自己資本の充実を財務方針としております。
当連結会計年度末(以下「当期末」という)における総資産は172億6百万円となり前連結会計年度末(以下「前期末」という)に比べて70百万円減少いたしました。
増減の主な内訳は以下のとおりであります。
①流動資産
当期末の流動資産は130億53百万円となり前期末より2億71百万円増加いたしました。
これは主に、現金及び預金が8億28百万円減少したものの、受取手形及び売掛金の増加2億76百万円、電子記録債権の増加1億45百万円、仕掛品の増加5億79百万円、繰延税金資産の増加1億13百万円によるものであります。
②固定資産
当期末の固定資産は41億53百万円となり前期末より3億42百万円減少いたしました。
これは主に、建設仮勘定の減少2億3百万円、繰延税金資産の減少1億8百万円によるものであります。
③流動負債
当期末の流動負債は53億15百万円となり前期末より1億11百万円減少いたしました。
これは主に、その他流動負債のうち未払金が3億3百万円増加したものの、支払手形及び買掛金の減少1億52百万円、未払法人税等の減少2億67百万円によるものであります。
④固定負債
当期末の固定負債は3億61百万円となり前期末より3億8百万円減少いたしました。
これは主に、長期未払金の減少2億56百万円、リース債務の減少59百万円によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「1〔業績等の概要〕」に記載しております。

(3) 経営成績
① 当連結会計年度(以下「当期」という)は、造粒・コーティング装置を主力とする機械部門においては、ジェネリック医薬品業界の旺盛な設備投資意欲により受注は好調に推移し、売上高・営業利益とも増加となりました。
米国子会社FREUND-VECTOR CORPORATIONは、北米向けの売上が好調であったことにより、売上高は増加しましたが、業容拡大に向けた先行投資により増加した経費を吸収できず、営業利益は微減となりました。
一方、フロイント・ターボ株式会社は、鋭意展開している営業体制の強化が功を奏し、売上高、営業利益ともに増加となりました。
この結果売上高は130億37百万円(前連結会計年度比19.2%増)、セグメント利益は11億89百万円(同7.3%増)となりました。
化成品部門においては、医薬品の経口剤に使用される機能性添加剤は、利益率の低い製品から高利益率製品へのシフトを推し進めた結果、売上高は微減となったものの、営業利益は増加となりました。
食品品質保持剤は、競争激化の中、積極的な営業展開を図りましたが、売上高は微増、営業利益は微減となりました。
一方、当社技術を活用した栄養補助食品は、主要顧客の生産調整の影響を受け、売上高、営業利益とも減少となりました。
この結果、売上高は59億90百万円(同7.6%減)、セグメント利益5億19百万円(同9.6%増)となりました。
② 売上原価は129億21百万円となり前期より9億43百万円増加いたしました。売上高の増加が主な要因であります。売上原価率は67.9%と前期より0.8ポイント減少しております。
③ 売上総利益は61億6百万円となり前期より6億60百万円増加いたしました。売上高の増加及び積極的な原価低減策によるものであります。
④ 販売費及び一般管理費は研究開発費及び人件費の増加に伴い、前期より4億63百万円増加し、47億59百万円となりました。
⑤ 営業利益は13億46百万円となり前期より1億96百万円増加しております。売上高の増加が主な要因であります。
⑥ 営業外収益は64百万円となり前期より41百万円減少しております。これは、前期に為替差益44百万円を計上したことによります。
⑦ 経常利益は13億94百万円となり前期より1億45百万円増加しております。売上高の増加が主な要因であります。
⑧ 特別利益は3百万円となり前期より6百万円減少しております。これは、固定資産売却益が6百万円減少したことによります。
⑨ 特別損失は2億56百万円となり前期より2億50百万円増加しております。これは、当期に子会社株式売却損2億17百万円、減損損失35百万円を計上したことによります。
⑩ 当期純利益は9億61百万円となり前期より2億65百万円増加しております。これは、法人税、住民税及び事業税の減少4億8百万円によるものであります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01706] S1007M22)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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