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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006KS8

有価証券報告書抜粋 ホウライ株式会社 業績等の概要 (2015年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府、日銀の経済・金融政策による円安、株高を背景に、企業収益は総じて改善傾向が継続し、消費税増税後足踏みが続いた個人消費も持ち直しの兆しがみられるようになるなど、景気は緩やかながら回復基調が続きました。しかしながら、中国経済をはじめとした海外景気の下振れによりわが国景気が下押しされるリスク等、先行きは依然不透明な状況にあります。
このような状況下、当社は各事業がそれぞれの特性に応じた的確な施策を積極的に推進し、業容の拡大を目指した結果、営業収益は、全事業が前期を上回り増収となりました。一方、営業総利益は、保険、不動産、観光の各事業が前期比増益となり、全体でも増益となりましたが、体制整備費用等を主因に一般管理費が前期を上回ったことから、営業利益は前期比減益となりました。
当事業年度の経営成績は、営業収益が5,256百万円(前期比212百万円増)、営業総利益は829百万円(前期比33百万円増)、一般管理費は574百万円(前期比37百万円増)となり、営業利益は254百万円(前期比4百万円減)となりました。営業外収益にゴルフ会員権消却益236百万円(前期比270百万円減)を計上したことを主因に、経常利益は517百万円(前期比303百万円減)となりました。投資有価証券売却益85百万円を特別利益に計上したこと等から、当期純利益は422百万円(前期比208百万円減)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
① 保険事業
お客様との接点を拡大し、リスクコンサルティング営業を推進するとともに、保険会社との連携を強化し、ニーズ対応力の向上に努めました。生命保険分野は、経営者保険を主体に前期を下回りましたが、損害保険分野における更改契約の高付加価値化や、火災保険契約の長期化等によりカバーし、営業収益は1,046百万円(前期比41百万円増)となりました。営業原価は、業務推進・管理体制充実のための費用等を主因に前期を上回り、営業総利益は376百万円(前期比18百万円増)となりました。
② 不動産事業
営業収益は、前期に入居したテナントの賃貸収入が当累計期間フルに寄与した、さくら堀留ビルの増収を主因に、1,650百万円(前期比38百万円増)となりました。営業原価はほぼ前期並であったことから、営業総利益は636百万円(前期比38百万円増)となりました。
③ 乳業事業
既存店の売上増に、新規出店の宇都宮駅ビルパセオ店の売上が加わったことによる直営ショップでの乳製品の売上増と、各種改善策実施による、搾乳量の増加を通じた生乳の売上増を主因に、営業収益は866百万円(前期比43百万円増)となりました。しかしながら、増収に伴う商品原価の増加、原材料の値上がり等による製造原価の増加に加え、運賃等の経費、ショップ出店に伴う人件費の増加等が重なり、営業原価は前期を上回り、営業総損失は163百万円(前期比27百万円悪化)となりました。
④ 観光事業
好評の「那須野が原うんまいもんフェスティバル」「千本松ハロウィーンパーティー」「小笠原流流鏑馬公開稽古」「千本松アイドル牧場」等々の継続企画や、時折々のイベントの開催、那須塩原市観光局とのコラボレーション企画である夏休み期間の「千本松牧場にキティがやってきた」プロジェクトの実施、とうもろこし迷路やカブト虫ハウスなどの自然体験型施設等、企画・施設両面の充実を図るとともに、Twitterによる情報発信等により集客に努めました。レストランメニューの改定や売店リニューアルにも取り組みました。来場者数は前期を上回り、営業収益は、食堂、売店の売上増を主因に1,020百万円(前期比80百万円増)となりました。一方、営業原価は、増収に伴う売上原価や人件費の増加により前期を上回り、営業総利益は96百万円(前期比13百万円増)となりました。
⑤ ゴルフ事業
ザ・フューチャーツアー「ホウライCUP」(プロのミニツアーとプロアマ戦)の初開催、冠コンペの誘致、恒例の「肉づくしハーフコンペ」「千本松牧場杯ハーフコンペ」「ホウライシニア&レディス杯」をはじめとした多彩なコンペ企画の実施や、大口コンペ誘致に向けた各種チャネル営業の強化等により集客に努めました。また、ナビゲーションシステム搭載ゴルフカートの新規導入、きめ細かいコースコンディション管理等、プレー環境の向上を図りました。来場者数は、トップシーズン時期に、例年以上に台風・豪雨等の悪天候にたたられましたが、前期を上回りました。営業収益は、プレー収入の増収を主因に671百万円(前期比7百万円増)となりましたが、減価償却費の増加等営業原価は前期を上回り、営業総損失は116百万円(前期比9百万円悪化)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前期比174百万円増加し、2,377百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、税引前当期純利益596百万円に対し、法人税等の支払い373百万円等により251百万円の収入(前期は932百万円の収入)となりました。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、有形固定資産の取得249百万円等の支出がありましたが、保険積立金の払戻412百万円、投資有価証券の売却97百万円等の収入を主因に258百万円の収入(前期は371百万円の収入)となりました。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、ゴルフ会員権買取146百万円、社債の償還98百万円、配当金の支払い69百万円等を主因に336百万円の支出(前期は448百万円の支出)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04691] S1006KS8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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