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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D1CL

有価証券報告書抜粋 ポケットカード株式会社 業績等の概要 (2018年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響等に留意する必要があったものの、企業収益や雇用情勢の改善を背景に、緩やかな回復の動きが続きました。
クレジットカード業界につきましては、カードショッピングは、サービス内容の多様化やカード決済範囲の拡大等、利便性の向上を背景に引き続き拡大傾向を維持しましたが、一方でカードキャッシングは、取扱高において改善傾向が見られるものの、貸金業法改正に伴う総量規制の影響等により融資残高は引き続き減少する等厳しい環境となりました。
このような環境の中、当社は「暮らしに密着した付加価値の高いサービスを創造する」を企業ビジョンに掲げ、①ファミマTカード事業のさらなる強化、②既存事業の安定的拡大、③サービス&オペレーションの競争力強化、④持続的成長を実現するための体制強化の4つの重点課題への取り組みを進めてまいりました。
当事業年度における当社の営業収益につきましては、信用購入あっせん部門は、成長戦略の中核を担う「ファミマTカード事業」の持続的な拡大に伴い、ショッピングリボ残高が堅調に推移したこと等により、信用購入あっせん収益は306億10百万円(前期比5.9%増)となりました。一方、融資部門は、総量規制の影響等により引き続き残高が減少し、融資収益は53億24百万円(同9.4%減)となりました。
以上の結果、営業収益全体では386億円(同2.6%増)となりました。
営業費用につきましては、新規会員獲得の強化に伴う費用等が増加したものの、利息返還関連費用等の減少により332億25百万円(同0.9%減)となりました。
以上の結果、営業利益53億74百万円(同31.3%増)、経常利益53億74百万円(同31.3%増)、当期純利益35億96百万円(同60.6%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ、38億38百万円の減少の51億37百万円となりました。
① 営業活動におけるキャッシュ・フロー
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、32億31百万円の減少(前事業年度は67億55百万円の減少)となりました。これは主に、割賦売掛金の増加額が104億16百万円、仕入債務の減少額が4億49百万円となった一方で、営業貸付金の減少額が19億69百万円となったこと及び減価償却費を9億81百万円、税引前当期純利益を53億74百万円計上したことによるものであります。

② 投資活動におけるキャッシュ・フロー
当事業年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、15億15百万円の減少(前事業年度は6億75百万円の減少)となりました。これは主に、システム開発に伴う無形固定資産の取得による支出が13億4百万円となったことによるものであります。

③ 財務活動におけるキャッシュ・フロー
当事業年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、9億13百万円の増加(前事業年度は82億4百万円の増加)となりました。これは主に、コマーシャル・ペーパーの純増額が30億円、長期借入れによる収入が375億18百万円となった一方で、短期借入金の純減額が130億円、長期借入金の返済による支出が262億6百万円となったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04963] S100D1CL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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