シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CV49

有価証券報告書抜粋 ポールトゥウィンホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2018年1月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。
この連結財務諸表の作成に当たりましては、部分的に資産・負債、収益・費用の数値に影響を与えるような見積り等の介在が不可避となりますが、当社経営陣は過去の実績や提出日現在の状況等を勘案し、会計基準の許容する範囲内かつ合理的にそれらの判断を行っております。
なお、重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

(2) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度と比較して2,632,917千円増加し、22,266,314千円(前年同期比13.4%増)となりました。主な要因は、デバッグ・検証事業においては、国内外ゲームメーカーのグローバル展開サポートに努め、デバッグ、ローカライズ、ユーザーサポート(海外)等のゲームソフトメーカー向けアウトソーシングサービスが拡大したことにあります。また、ネットサポート事業においては、ネットショッピングサイト、ネットオークションサイトにおける出品物チェック業務、薬機法や景品表示法等に基づく広告審査業務、代金や商品到着等に関する電話・メール・チャットによるカスタマーサポート(国内)等のアウトソーシングサービスの受注が増加いたしました。

(売上総利益)
当連結会計年度における売上原価は、売上増加に伴う人件費増加や海外拠点の人員増加、設備の整備費用等により前連結会計年度と比較して2,114,172千円増加し、15,121,270千円(前年同期比16.3%増)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における売上総利益は7,145,044千円(同7.8%増)となりました。

(営業利益)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、人件費や地代家賃の増加により、前連結会計年度と比較して677,979千円増加し、4,894,786千円(前年同期比16.1%増)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における営業利益は2,250,258千円(同6.6%減)となりました。

(経常利益)
当連結会計年度における営業外収益は、為替差益の増加等により、前連結会計年度と比較して57,279千円増加し、111,283千円(前年同期比106.1%増)となりました。また、当連結会計年度における営業外費用は、為替差損の減少等により、前連結会計年度と比較して140,573千円減少し、10,432千円(同93.1%減)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における経常利益は2,351,109千円(同1.7%増)となりました。

(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における特別利益は、固定資産売却益の発生により、110千円(前年同期比95.5%減)となりました。また、当連結会計年度における特別損失は、減損損失の発生等により、263,581千円(同46.9%増)となりました。
以上の結果、税金等調整前当期純利益は2,087,639千円となり、税効果会計適用後の法人税等負担額は1,037,486千円を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は1,099,989千円(同5.9%減)となりました。
(3) 財政状態の分析
(資産の部)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて695,113千円(8.0%)増加し、9,398,614千円となりました。これは、主に現金及び預金が671,258千円、その他(未収入金等)が163,553千円増加しましたが、受取手形及び売掛金が116,508千円減少したこと等によります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて245,229千円(7.8%)減少し、2,893,353千円となりました。これは、主に有形固定資産が68,261千円、敷金及び保証金が90,061千円増加しましたが、のれんが208,502千円、無形資産が223,281千円減少したこと等によります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて449,884千円(3.8%)増加し、12,291,968千円となりました。

(負債の部)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて448,098千円(17.2%)増加し、3,052,347千円となりました。これは、主に未払金が85,888千円、その他(前受金等)が343,430千円増加したこと等によります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて5,765千円(3.0%)減少し、185,838千円となりました。これは、主に繰延税金負債が47,914千円減少したこと等によります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて442,333千円(15.8%)増加し、3,238,186千円となりました。

(純資産の部)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて7,551千円(0.1%)増加し、9,053,781千円となりました。これは、主に親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が752,030千円、為替換算調整勘定が84,312千円増加しましたが、自己株式を680,300千円取得したこと、非支配株主持分が150,490千円減少したこと等によります。

(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度末における純資産は9,053,781千円であり、前連結会計年度末と比較して7,551千円増加しております。主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益を1,099,989千円計上しましたが、配当金の支払いにより利益剰余金が347,958千円、非支配株主持分が150,490千円減少、自己株式を680,300千円取得したこと等によります。
また、資金の流動性については、当連結会計年度末における流動比率は307.9%となっており(当連結会計年度末流動資産9,398,614千円、流動負債3,052,347千円)、前連結会計年度末における水準(前連結会計年度末流動比率334.2%、流動資産8,703,500千円、流動負債2,604,249千円)から低下しておりますが、十分な流動性を確保しております。

(5) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

(6) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E25898] S100CV49)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。