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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AKYX

有価証券報告書抜粋 マルシェ株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移したものの、中国をはじめとする新興国経済の景気減速や、英国のEU離脱問題、米国の新政権の政策動向に対する懸念など、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、消費者の節約志向の高まりに加え、人手不足に伴う人件費の増加や原材料価格と物流費の上昇、業種を越えた競争の激化等、厳しい経営環境が続いております。
このような経営環境の下、当社は引き続き「既存店の立て直しによる改善」、「教育による営業力の向上」、「事業規模の拡大」等を対処すべき課題として捉え取り組んでまいりました。
「既存店の立て直しによる改善」として、酔虎伝では近畿大学技術で養殖されたぶりを使用した「寒ぶり」フェアを、八剣伝では北陸の食材(鯖のへしこ等)を集めた「日本うまいもの紀行」フェアを、居心伝では北海道グルメを集めた「北海道物産展」等を開催し、業績改善に努めてまいりました。
「教育による営業力の向上」では、4月から開講している「マルシェキッチンアカデミー」にて研修を行い、社員の調理技術の向上に努めてまいりました。
「事業規模の拡大」として、お持ち帰りのお客さま獲得のために、お持ち帰りコーナーを設置した八剣伝を埼玉県にオープンしました。
この様な取組みを行いましたが、前期からの店舗数の減少等の影響もあり、売上高88億13百万円(前年同期比9.6%減)、営業利益69百万円(前年同期比45.5%減)、経常利益1億3百万円(前年同期比40.5%減)となりました。
当期純利益におきましては、特別利益として投資有価証券売却益を含む1億62百万円を計上する一方、特別損失として店舗収益の低下等による減損損失を含む1億23百万円を計上したことにより、1億7百万円の当期純利益(前年同期は当期純損失2億75百万円)となりました。
なお、当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、セグメントの業績は記載しておりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、営業活動によるキャッシュ・フローが99百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが69百万円の収入、財務活動によるキャッシュ・フローが80百万円の支出となったことにより、前事業年度末と比べて88百万円増加し、22億87百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は99百万円であります。これは主に税引前当期純利益1億42百万円に加え、非資金項目の減価償却費1億69百万円と投資有価証券売却益1億45百万円、法人税等の支払額62百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、増加した資金は69百万円であります。これは主に投資有価証券の売却による収入2億48百万円と有形固定資産の取得による支出1億47百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は80百万円であります。これは配当金の支払額80百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03278] S100AKYX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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