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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100C0R5

有価証券報告書抜粋 マルホ株式会社 業績等の概要 (2017年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国の経済は、海外経済と同様、緩やかな回復基調が続きました。他方、医薬品業界においては、後発品使用促進をはじめとする医療費適正化政策が間断なく推し進められるなど、国内医療用医薬品市場は停滞し厳しい経営環境が続きました。
こうした中、当社グループは、長期ビジョン2011“Excellence in Dermatology~皮膚科学領域での卓越した貢献を~”の実現を目指し、皮膚疾患に関するニーズに幅広く対応すべく、第2次中期計画(2014年10月~2017年9月)最終年度も全社一丸となって取り組んでまいりました。
このような状況下、当連結会計年度の売上高は869億2百万円(前年同期比13.3%増)となりました。また、利益面につきましては、営業利益は147億31百万円(同98.4%増)、経常利益は145億77百万円(同94.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は84億63百万円(同272.5%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
・医薬品事業
主要品目である血行促進・皮膚保湿外用剤「ヒルドイド」は、適正な学術情報を継続的に提供することで売上が増加しました。尋常性ざ瘡治療外用剤「ディフェリン」は、販売権承継以来、堅実な売上を確保しています。乾癬治療注射剤のヒト型抗ヒトIL-17Aモノクローナル抗体製剤「コセンティクス」は、オートインジェクター製剤の適正使用推進活動を展開することで、順調に売上が伸長しています。
これらの結果、当セグメントの売上高は799億65百万円(前年同期比14.1%増)、セグメント利益は139億62百万円(同109.0%増)となりました。
・その他の事業
マルホ発條工業㈱のばね・先端部品・機械事業により、売上高は70億16百万円(前年同期比3.6%増)、セグメント利益は7億24百万円(同6.2%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、448億81百万円(前年同期比1.9%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な内容は次のとおりであります。
営業活動により獲得したキャッシュ・フローは、119億23百万円(前年同期比14.3%増)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益146億80百万円、減価償却費63億49百万円及び売上債権の増加額43億77百万円によるものであります。
投資活動により使用したキャッシュ・フローは、108億24百万円(前年同期比30.4%減)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出34億54百万円、無形固定資産の取得による支出39億94百万円及び関係会社株式の取得による支出21億72百万円によるものであります。
財務活動により使用したキャッシュ・フローは、5億83百万円(前年同期比80.7%減)となりました。これは、主に長期借入金の返済による支出3億93百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30772] S100C0R5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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