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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008KDI

有価証券報告書抜粋 メディアファイブ株式会社 業績等の概要 (2016年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、政府の経済政策や金融政策等の効果により緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、中国経済の減速や英国のEU離脱などによる景気への影響が懸念されるなど、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの属する情報サービス業界では、IT関連投資は横ばい傾向にあり、首都圏における高度IT人材の需要は継続するものと考えられます。
このような環境の中、ソリューション事業BtoBソリューショングループ及びソリューション事業運用・サポートグループは、新規取引先及び既存取引先において技術力向上に見合うITエンジニアの契約単価交渉を積極的に推し進めたことが大きな要因となり、売上高・売上総利益が増加いたしました。なお、優秀な人材の囲い込みを目的に、ITエンジニアの技術力向上や作業能力の実績等に応じて労務費も上昇させております。
ソリューション事業BtoCソリューショングループは、前連結会計年度に引き合いがあった、システム開発案件を受注したことで、売上高が増加いたしました。引き続き、中小企業のITを支援する「OFFICE DOCTOR」サービスを軸にワンストップ型ソリューション提案を推し進めております。
工事関連事業は、当連結会計年度期首よりやや低調に推移しておりましたが、徐々に回復傾向にあります。

以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,278,568千円(前連結会計年度は1,092,989千円)、売上総利益500,123千円(同416,124千円)、営業利益68,607千円(同38,276千円)、経常利益68,378千円(同42,248千円)、親会社株主に帰属する当期純利益59,751千円(同18,031千円)となりました。

セグメント別の状況は次のとおりであります。(各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおります。)
当連結会計年度より、報告セグメントの区分方法を変更しております。また、新規事業開始に伴いセグメントを追加しております。なお、業績における前年同期比較については、前年同期の数値を変更後の区分方法及び算定方法により組み替えて比較しております。変更後の詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)」の「1.報告セグメントの概要」をご覧ください。

①ソリューション事業BtoBソリューショングループ
ソリューション事業BtoBソリューショングループは、概ね高い稼働率で推移いたしました。人事制度の整備やORACLE MASTER等のITベンダー系の資格取得によるITエンジニアのスキルアップを背景として、一人当たりの平均単価は上昇しており、売上高が増加いたしました。また、IT業界未経験者に対して教育訓練を実施しているITエンジニア育成研修(虎の穴研修)から定期的に人材を輩出できており、引き続き、人員体制の強化に注力して参ります。その結果、当連結会計年度における売上高は869,785千円(前連結会計年度は791,639千円)、セグメント利益は195,404千円(同181,116千円)となりました。

②ソリューション事業運用・サポートグループ
ソリューション事業運用・サポートグループは、東京地区を中心に、大規模な基幹システムの運用・サポート業務に従事しており、高スキルを背景とした高収益性グループの特色を出し、政策的に営業活動を行っております。その結果、当連結会計年度における売上高は269,059千円(前連結会計年度は184,850千円)、セグメント利益は59,708千円(同48,473千円)となりました。

③ソリューション事業BtoCソリューショングループ
ソリューション事業BtoCソリューショングループは、前連結会計年度に引き合いがあった案件を含む中規模・小規模のシステム開発案件を受注したことで、売上高及び売上総利益が増加いたしました。また、中小企業のITを支援する比較的ライトな「OFFICE DOCTOR」サービスは、取引社数・取引金額ともに増加しております。その結果、当連結会計年度における売上高は70,517千円(前連結会計年度は35,316千円)、セグメント損失は9,903千円(同16,777千円)となりました。

④工事関連事業
工事関連事業は、各種テナント・賃貸ビル等の内装工事・外装工事を中心に事業を行っております。当連結会計年度における売上高は58,414千円(前連結会計年度は57,303千円)、セグメント利益は2,241千円(同1,373千円)となりました。
⑤飲食事業
飲食事業は、2016年4月に事業を譲受けたスイス料理ハウゼの店舗運営に関する事業であります。当連結会計年度における売上高は2,872千円、セグメント損失は4,182千円となりました。

⑥その他事業
その他事業は、当社の連結子会社である株式会社ダブルスキルによるデザイン・広告・Webサイト等の作成を行う事業を中心に行ってまいりました。当連結会計年度における売上高は10,374千円(前連結会計年度は29,397千円)、セグメント損失は6,516千円(前連結会計年度はセグメント利益2,149千円)となりました。
なお、株式会社ダブルスキルは2016年3月31日付で解散し、2016年7月29日付で清算結了いたしました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、317,656千円(前連結会計年度末は293,559千円)となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は38,745千円(同36,954千円)となりました。これは、税金等調整前当期純利益66,609千円、売上債権の増加額12,466千円、未払消費税等の減少額10,225千円、未払費用の増加額16,402千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は13,514千円(同3,964千円)となりました。これは、固定資産の取得による支出等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,134千円(同14,664千円)となりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行による収入8,000千円、長期借入金の返済による支出9,134千円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05641] S1008KDI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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