シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002C81

有価証券報告書抜粋 メディキット株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積を必要とします。見積りについては過去の実績や合理的と考えられる要因等に基づいて判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため異なる場合があります。特に次の重要な会計方針が、当社グループの重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えております。
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員の賞与支給に備えるため、賞与支給見込額の当連結会計年度負担額を計上しております。
③ 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく当連結会計年度末要支給額を計上しております。
④ 訴訟損失引当金
係争中の訴訟に対する損失に備えるため、将来発生する可能性のある損失を見積もり、当連結会計年度末にお
いて必要と認められる額を計上しております。
⑤ 退職給付に係る会計処理の方法
退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法について
は、期間定額基準によっております。
数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異については、翌連結会計年度に一括して費用処理することとしております。

(2)財政状態
当社グループは、適切な流動性の維持、事業活動のための自己資金の充実及び健全なバランスシートの維持を財務方針としております。
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末比(以下前期末比という)2,476,729千円増(6.7%増)の
39,483,405千円となりました。流動資産は同1,687,792千円増(6.2%増)の28,999,497千円、固定資産は同
788,936千円増(8.1%増)の10,483,907千円となりました。
流動資産増加の主な要因は、現金及び預金が1,432,873千円、受取手形及び売掛金が154,098千円増加したこと等
によるものです。
固定資産のうち有形固定資産は、生産設備の取得等により同777,973千円増(9.4%増)の9,068,694千円となり
ました。無形固定資産は、同7,021千円減(22.8%減)の23,736千円となりました。投資その他の資産は、同
17,985千円増(1.3%増)の1,391,476千円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前期末比912,958千円増(19.2%増)の5,678,830千円となりました。流動負債
は同889,924千円増(33.9%増)の3,516,136千円、固定負債は同23,033千円増(1.1%増)の2,162,694千円となり ました。
流動負債増加の主な要因は、未払法人税等が333,686千円、支払手形及び買掛金が297,602千円増加したこと等に
よるものです。
当連結会計年度末の純資産は、前期末比1,563,771千円増(4.9%増)の33,804,574千円となりました。この主な
要因は、当期純利益の計上と配当金の支払いにより、差引き利益剰余金が1,431,715千円増加したことによるもの
です。
この結果、自己資本比率は85.6%となりました。
(3)経営成績
当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比(以下前年同期比という)538,560千円増(3.8%増)の14,529,363千円となりました。
売上原価率は55.3%と前年同期比0.1ポイント減少し、その結果、売上総利益は前年同期比247,472千円増(4.0%増)の6,492,935千円となりました。
販売費及び一般管理費は前年同期比152,070千円増(4.8%増)の3,348,373千円となりました。
その結果、連結営業利益は前年同期比95,402千円増(3.1%増)の3,144,562千円となりました。
営業外収益は前年同期比8,905千円減(7.8%減)の105,308千円、また、営業外費用は前年同期比3,031千円減(23.0%減)の10,169千円となりました。
以上の結果、連結経常利益は前年同期比89,528千円増(2.8%増)の3,239,701千円となりました。
特別利益は593千円、特別損失は前年同期比136,377千円減(96.5%減)の5,013千円となりました。
以上の結果、税金等調整前当期純利益は、前年同期比226,499千円増(7.5%増)の3,235,281千円となり、法人税、住民税及び事業税や法人税等調整額を加減した連結当期純利益は、前年同期比115,916千円増(6.3%増)の1,946,399千円となりました。
また、1株当たり当期純利益金額は、208.00円、自己資本利益率は、5.9%となりました。
なお、品目別売上高、増減要因などについては、以下のとおりであります。
当社グループは医療機器の製造・販売事業の単一セグメントであるため、商品区分である品目別に記載いたしま
すと、人工透析類におきましては、5,439,269千円(前年同期比2.9%増)となりました。静脈留置針類におきまし
ては、4,056,121千円(同5.4%増)となりました。アンギオ類におきましては、5,000,847千円(同3.6%増)とな
りました。

区分2013年3月期
(千円)
2014年3月期
(千円)
増減率
(%)
人工透析類5,288,4695,439,2692.9
静脈留置針(麻酔)類3,847,4814,056,1215.4
アンギオ類4,826,2485,000,8473.6
その他28,60333,12515.8
13,990,80214,529,3633.8

(4)キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、以下に記載のキャッシュ・
フローにより、前連結会計年度末に比べ1,432,873千円増加し、当連結会計年度末には11,745,502千円となりまし
た。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2,996,574千円(前年同期比18.5%増)となりました。内訳の主なものは、税金等
調整前当期純利益3,235,281千円と、法人税等の支払額1,023,327千円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,071,289千円(前年同期比56.6%増)となりました。内訳の主なものは、有形固
定資産の取得による支出であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は514,549千円(前年同期比0.0%増)となりました。内訳の主なものは、配当金の支払額であります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02354] S1002C81)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。