シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10047Q9

有価証券報告書抜粋 モリト株式会社 業績等の概要 (2014年11月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度(2013年12月1日~2014年11月30日)におけるわが国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動による影響がみられたものの、政府や日銀による経済・金融政策などの効果を背景に企業収益が改善し、設備投資の増加や雇用情勢の改善がみられるなど、景気は緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、消費税増税後の内需の低迷や、急激な円安に伴う原材料価格の上昇など、景気の下押し要因から依然として不透明な状況にあります。
世界経済におきましては、米国の金融緩和の縮小や中国経済の失速、欧州における債務問題が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、主にアパレル資材と生活産業資材を扱う当社グループにおきましては、中期経営計画「グローバル成長企業を目指して」の取組みのもと、日本を含めたグローバルな販売網・生産拠点の拡充を着実に推進することで、事業規模拡大を要とした成長戦略を実行しております。
その結果、当連結会計年度の業績は、売上高358億6千2百万円(前年同期比8.2%増)、営業利益14億2千9百万円(前年同期比2.8%増)、経常利益17億2千9百万円(前年同期比1.8%増)、当期純利益12億7千万円(前年同期比17.4%増)となりました。
なお、当連結会計年度における海外子会社の連結財務諸表作成にかかる為替レートは次のとおりです。
109.45円/米ドル、138.85円/ユーロ、17.75円/中国元、14.10円/香港ドル、3.60円/台湾ドル、
0.0052円/ベトナムドン、3.38円/タイバーツ
また、前年同期の連結会計年度における為替レートは次のとおりです。
97.75円/米ドル、131.9円/ユーロ、15.97円/中国元、12.61円/香港ドル、3.31円/台湾ドル、
0.0046円/ベトナムドン、3.11円/タイバーツ

セグメントの業績は次のとおりであります。

(日本)
服飾資材関連では、大手量販店向けの副資材は減少しましたが、ユニフォーム向け付属品、シューアッパーをはじめとした靴用副資材、スポーツメーカー向けの商品の売上高が増加しました。
生活産業資材関連では、100円ショップ・雑貨店向けの商品及びマジックテープの売上高が増加しました。
また、2014年3月に連結子会社化した服飾資材を取り扱う株式会社マテックスが業績に反映されております。
その結果、売上高は274億2千7百万円(前年同期比6.6%増)となりました。

(アジア)
服飾資材関連では、欧米ベビーキッズ向けホックは堅調に推移いたしました。また、タイ・ミャンマーでの日系アパレルメーカー向けの副資材の売上高が増加しました。
生活産業資材関連では、引き続き自動車内装品の売上高が増加しました。
その結果、売上高は59億1千9百万円(前年同期比7.8%増)となりました。

(欧米)
服飾資材関連では、欧米共に医療用服飾資材の売上高が増加しました。
生活産業資材関連では、ヨーロッパでは欧州自動車メーカー向け・日系自動車メーカー向けの自動車内装品の売上高が増加しました。アメリカでは日系自動車メーカー向けの自動車内装品の売上高が増加しました。
その結果、売上高は25億1千5百万円(前年同期比29.9%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、11億2千3百万円の収支プラス(前連結会計年度6億8千3百万円の収支プラス)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の獲得によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、58億6千5百万円の収支マイナス(前連結会計年度2億8千5百万円の収支マイナス)となりました。これは主に、子会社株式の取得によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、49億8千1百万円の収支プラス(前連結会計年度3億4千6百万円の収支マイナス)となりました。これは主に、短期借入れの実行によるものであります。

上記の結果により、現金及び現金同等物は前期末に比べて4億8千1百万円増加し、期末残高は68億4千7百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02703] S10047Q9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。