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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008185

有価証券報告書抜粋 ユアサ・フナショク株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における日本経済は、政府の経済政策の効果から企業収益や雇用情勢に改善が見られるなど、景気は緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、中国など海外経済の景気減速などの影響により、景気の先行きは不透明な状況にありました。
食品流通業界におきましては、原材料価格などの上昇から商品価格の改定が行われるなど、個人消費が低迷するなかで企業間競争は一段と厳しい状況が続きました。
ビジネスホテル業界におきましては、訪日外国人の増加に伴う宿泊需要や国内の観光需要に支えられ順調に推移しました。
このような状況のなかで、当社グループは引き続き、地域に密着した営業を展開するとともに、商事部門では物流の効率化、ホテル部門では客室のリニューアルなどを行ってまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は1,044億45百万円(前期比2.5%増)、営業利益は18億32百万円(前期比16.0%増)、経常利益は20億24百万円(前期比7.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は13億16百万円(前期比11.8%増)となりました。

セグメントの概況は次のとおりであります。
① 商事部門
商事部門におきましては、景気の回復感が得られないなか、健康志向や機能性を意識した商品に関心が高まりましたが、日常消費する商品については消費者の節約志向が継続しており販売競争は一段と厳しいものとなりました。
このようななかで、商品供給を的確に行うとともに、新規取引の獲得、新商材の提案などを積極的に行ってまいりました。
部門別の売上高は、食品では、砂糖の販売が前期並みとなりましたが、加工食品、酒類、冷凍・チルド商品、菓子がいずれも増収となりました。業務用商品では、非食品部門の燃料、工業薬品が減収となりましたが、食品原料の小麦粉、油脂が販売数量の増加、また、業務用食材も引き続き好調に推移し増収となりました。飼料畜産では、飼料は養豚、養鶏の生産者向けに販売数量が増加し増収となりました。畜産は豚流行性下痢の影響から回復し成豚集荷頭数は増加したものの、食肉販売が低調に推移したことにより減収となりました。米穀では、精米、玄米とも販売数量は前期並みとなりましたが、27年産米が高値に推移するなか家庭用精米、業務用精米ともに低価格米に需要が集まり減収となりました。
その結果、商事部門の売上高は997億52百万円(前期比2.5%増)、営業利益は12億37百万円(前期比18.5%増)となりました。

商事部門売上高
前連結会計年度
(自 2014年4月1日
至 2015年3月31日)
当連結会計年度
(自 2015年4月1日
至 2016年3月31日)
前年同期比(%)
食品(酒類・飲料含む)(百万円)62,63465,225104.1
業務用商品(百万円)14,40014,840103.1
米穀(百万円)7,6357,31295.8
飼料・畜産(百万円)12,65312,37397.8
商事部門合計(百万円)97,32399,752102.5

② ホテル部門
ホテル部門におきましては、引き続き訪日外国人客による宿泊需要が増加するなか、国内の観光利用客の取り込みなどに加え、一般利用客も順調に推移しました。また、各ホテルの地域に合わせたイベント、スポーツ大会など団体利用客の獲得に努めてまいりました。
その結果、ホテル部門の売上高は39億53百万円(前期比2.3%増)、営業利益は6億74百万円(前期比8.3%増)となりました。

③ 不動産部門
不動産部門におきましては、賃貸料収入として売上高は7億39百万円(前期比5.1%増)、営業利益は6億18百万円(前期比3.1%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは21億80百万円(前期比2億8百
万円増)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益19億57百万円などによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは△5億6百万円(前期比77百万円の支出増)となりました。これは主に有形
固定資産の取得による支出△5億36百万円などによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは△7億27百万円(前期比1億73百万円支出減)となりました。これは主に配
当金の支払額△4億49百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出△1億50百万円などによるものです。
これらの結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物期末残高は前連結会計年度末から9億43百万円増加し62億
85百万円となりました。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00456] S1008185)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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