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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100781O

有価証券報告書抜粋 ユニオンツール株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

当連結会計年度は決算期変更により、2014年12月1日から2015年12月31日までの13ヶ月間となっております。このため、前期との比較は記載しておりません。

(1) 業績

当連結会計年度は、当社に関連深い電子機器工業界において、自動車の電子化とスマートフォンの高機能化により好調にスタートしました。自動車は自動運転への期待を膨らませつつ堅調に推移しましたが、年央より中国経済の減速やスマートフォンの生産に陰りがみられ、通期を通してみると盛り上がりに欠ける状況となりました。
当社グループは近年強化してきた新製品群の開発・投入を急ぎ、それらが順調に市場で受入れられていることから、変化激しい営業環境のもと利益の確保と将来を見据えた効率改善などを進めております。
このような中、当連結会計年度の売上高は25,115百万円となり、営業利益は3,993百万円(売上高に対して15.9%)、経常利益は4,278百万円(同17.0%)、当期純利益は3,571百万円(同14.2%)となっております。
セグメント別では、「日本」では高度化するスマートフォンや自動車向けの生産回帰が実感され、当社の高品質な切削工具への需要が堅調に推移しております。この地区での売上高は15,176百万円、セグメント利益2,441百万円を計上しております。
日本を除く「アジア」では、強弱感が激しく難しい事業環境でしたが、高速通信インフラ関連からの切削工具需要を取込みつつ、主に高品質製品の拡販に注力しました。この地区での売上高は12,980百万円となり、セグメント利益は1,304百万円となっております。
また、北米での売上高は1,650百万円、セグメント利益は66百万円となり、欧州のそれは、順に1,394百万円、147百万円となっております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ632百万円減少し、当連結会計年度末現在7,867百万円となっております。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、事業活動の安定と利益向上を主因として、6,388百万円の収入となっております。主なキャッシュ・イン項目は、税金等調整前当期純利益5,091百万円および減価償却費2,543百万円であり、主なキャッシュ・アウト項目は、法人税等の支払額967百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、1,238百万円の支出となりました。有価証券や投資有価証券の売却及び償還により流入したキャッシュ(2,529百万円)を、新たに投資しキャッシュ・アウトさせた(固定資産1,829百万円及び投資有価証券1,798百万円)ことが主な変動要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、6,042百万円の支出となりました。主なキャッシュ・アウト項目は、配当金の支払額755百万円と自己株式の取得による支出5,287百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01505] S100781O)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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