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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009UIY

有価証券報告書抜粋 ユニオンツール株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

当連結会計年度は、前連結会計年度が決算期変更により2014年12月1日から2015年12月31日までの13ヶ月間となっているため、業績の説明にあたっては前期との比較を行なっておりません。

(1) 業績

当連結会計年度は、ここ数年製造業を牽引してきたスマートフォンの伸悩みが顕著になる中、6月以降の急激な円高とその影響による製造業の先行き不透明感の広がりから、舵取りの難しい年度となりました。年後半における電子機器工業界での高品質志向の高まりや円安回帰で足元持ち直しつつあるものの、年度を通してみると物足りない推移となってしまいました。
当社グループは、近年強化してきた新製品群の拡販を進め売上高の向上に努めております。一定の成果をあげつつあり、当連結会計年度の売上高は20,754百万円を計上することとなりました。収益面では、当社の新製品が、年後半に入って好調に推移したことから盛返して年度を終えました。当連結会計年度の営業利益は3,049百万円(売上高に対して14.7%)となっております。為替差損の影響を受けた経常利益は例年と違い低調な利益率となり、2,859百万円(同13.8%)、同様に親会社株主に帰属する当期純利益は2,136百万円(同10.3%)となっております。
セグメント別では、「日本」では自動車向け、高速通信インフラ向けの堅調な需要動向と半導体パッケージの新たな動きなどから高品質品への需要が高まり年央の厳しい状況を盛返す動きとなりました。この地区での売上高は14,204百万円、セグメント利益1,675百万円を計上しております。
日本を除く「アジア」では、景気低迷、スマートフォン減速および為替円高の影響から厳しい状況となりました。この地区での売上高は9,886百万円となり、セグメント利益は723百万円となっております。
欧米での事業は、個々の課題を地道に解決しつつ地位の向上を進めておりますが、当連結会計年度においては為替円高の影響で厳しくなっています。北米での売上高は1,259百万円、セグメント利益は55百万円となり、欧州のそれは、順に1,191百万円、132百万円となっております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,860百万円減少し、当連結会計年度末現在6,007百万円となっております。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、事業活動の安定と利益向上を主因として、3,637百万円の収入となっております。主なキャッシュ・イン項目は、税金等調整前当期純利益2,859百万円および減価償却費2,180百万円であり、主なキャッシュ・アウト項目は、法人税等の支払額1,471百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、3,376百万円の支出となりました。有価証券や投資有価証券の売却及び償還により流入したキャッシュ(3,144百万円)を、新たに投資しキャッシュ・アウトさせた(固定資産4,833百万円及び投資有価証券1,619百万円)ことが主な変動要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、1,834百万円の支出となりました。配当金の支払(1,011百万円)と自己株式の取得(822百万円)を行なっております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01505] S1009UIY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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