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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AM5M

有価証券報告書抜粋 ライフアンドデザイン・グループ株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

当社は、2016年7月7日に単独株式移転の方法により洛王セレモニー株式会社の完全親会社として設立されました。よって、当連結会計年度が連結初年度となっております。そのため、第2[事業の状況]において前期比較の記載を省略しております。なお、当連結会計年度は単独株式移転の方法により完全子会社となった洛王セレモニー株式会社の連結財務諸表を引き継いで作成しております。
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府や日銀の財政・金融政策により雇用や所得環境が改善し、個人消費については夏場から秋口にかけて消費マインドに明るさが出たものの、急激な為替の変動や天候不順の影響もあり、内需は力強さに欠け企業業績の先行きに不透明感が漂う状況となりました。
一方、世界経済におきましては、英国のEU離脱や米国の新政権への移行などにより先行きに不透明な状況が継続しているものの、欧米諸国における景気は緩やかながらも回復基調となりました。一方、中国経済の成長は為替の元安基調を受け一時的な低下を見ましたが、緩やかながらも持ち直しつつある状況となりました。また、新興国においては、各国における成長度合に差が見られるものの、全体的に堅調な成長が続きました。
当社グループが属します葬儀業界におきましては、故人及び喪主の高齢化に加え、地域社会や職場の人間関係の希薄化等の影響もあり会葬者の減少が続いています。また、儀礼や慣習の規範性の低下や消費者の価値観の多様化を背景に、家族葬を選択する方が増加した影響もあり、葬儀価格の明瞭化、低価格化がより一層進んでおります。
一方、将来推計人口によるとわが国では他国とは比較にならないほど少子高齢化が進展することで、葬儀に関する潜在的需要は年々逓増するものと推定されております。また、葬儀を行う場所として葬儀会館の利用がさらに増加すると見込まれ、新規会館出店を伴う顧客獲得競争が継続しています。
このような中、当社は、今後の中長期の持続的成長や業容・組織の拡大など、一層の企業価値向上を見据え、さらなる経営効率の強化を行うとともに、グループ経営資源の適切な配分やグループのガバナンスの強化等を行うことを目的として、2016年7月7日付で、単独株式移転の方法により洛王セレモニー株式会社の完全親会社として設立されました。また、2016年8月19日付で、株式現物分配の方法により、株式会社神奈川こすもすを当社の完全子会社といたしました。
当社グループでは、ご家族中心にお見送りをする家族葬プランや、火葬式・直葬式・1日葬規格を中心とした、消費者のニーズに合った様々な葬儀プランの推進を図り、明瞭な価格体系にてご葬儀の提供を行ってまいりました。当事業年度におきましては、当社は、京滋地区を中心に自社葬儀会館として28会館体制で運営し、株式会社神奈川こすもすは川崎市・横浜市において、家族葬中心の自社葬儀会館として7会館体制で運営を行い、各地域の生活者の方々に徹底して認知をいただくため、会館でのイベント、会館近隣へのポスティング等の告知戦略、チラシの刷新、また、ウエブサイトをはじめとするインターネット戦略等の見直しも積極的に行ってまいりました。
このような様々な取り組みが功を奏し、さらに地域の方々への認知が深まることにより、葬儀施行件数が年々増加しております。以上の結果、当連結会計年度の売上高は4,089,419千円、経常利益は786,713千円、親会社株主に帰属する当期純利益は525,628千円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、当連結会計年度の期首に比べ228,630千円増加し、当連結会計年度末には668,721千円となりました。
また、当連結会計年度中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
法人税等の支払額が156,090千円あったものの、税金等調整前当期純利益784,354千円を計上し、減価償却費96,788千円等により、営業活動によるキャッシュ・フローは718,130千円の資金増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出285,060千円等により、投資活動によるキャッシュ・フローは293,110千円の資金減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払額37,293千円、長期借入金の返済(純額)85,516千円等により、財務活動によるキャッシュ・フローは196,389千円の資金減少となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E32425] S100AM5M)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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