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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AOJA

有価証券報告書抜粋 リゾートトラスト株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されている通りであります。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
① 経営成績の分析
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境に改善が見られる一方で、個人消費の停滞感が続くなか、中国市場の成長鈍化の影響や英国のEU離脱問題、米国の政権交代による経済環境への影響など、海外発の景気下振れリスクを抱えながら、先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況下、当社グループの状況は、2017年3月に「エクシブ湯河原離宮」が開業し、これまで繰延べられてきた不動産収益を一括計上いたしました。その一方で、2016年8月に、新たに完全会員制リゾートホテル「ラグーナベイコート倶楽部」(愛知県蒲郡市)の会員権販売を開始しましたが、前年同期は2015年6月に販売開始したベイコート倶楽部シリーズの第2弾「芦屋ベイコート倶楽部」の新規発売の著しい効果があり、一時的に契約高が増大したのに対し、当期はその効果が一巡し、会員権の販売量が減少したこと、新規開業に係る費用が増加したことなどの減益要因により、売上高は143,541百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は13,514百万円(前年同期比27.5%減)、経常利益は14,806百万円(前年同期比23.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は11,010百万円(前年同期比15.6%減)となりました。


② 財政状態の分析
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度に比べて2.8%増加し、151,430百万円となりました。これは、主に有価証券が22,250百万円減少した一方で、現金及び預金が14,321百万円、販売用不動産が10,020百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度に比べて3.8%増加し、270,175百万円となりました。これは、主にのれんが4,379百万円、ソフトウェアが1,431百万円、投資有価証券が3,181百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度に比べて3.5%増加し、421,606百万円となりました。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度に比べて17.1%増加し、95,778百万円となりました。これは、主に未払金が2,030百万円、未払法人税等が2,373百万円、前受金が8,304百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度に比べて2.7%減少し、207,447百万円となりました。これは、主に長期借入金が9,465百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度に比べて2.8%増加し、303,226百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度に比べて5.2%増加し、118,379百万円となりました。これは、主に利益剰余金が5,899百万円増加したことなどによるものであります。

(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて14,888百万円増加し、40,365百万円(前連結会計年度比58.4%増)となりました。
当連結会計年度における営業活動による資金は、前連結会計年度と比べ、売上債権やたな卸資産の増加額の減少などにより26,249百万円の増加(前連結会計年度比23,633百万円の増加)となりました。当連結会計年度の資金の増加は、主に税金等調整前当期純利益16,290百万円、減価償却費7,746百万円などによるものであります。
当連結会計年度における投資活動による資金は、前連結会計年度と比べ、投資有価証券の取得による支出が減少したことなどにより3,881百万円の増加(前連結会計年度比37,706百万円の増加)となりました。当連結会計年度の資金の増加は、有価証券の取得による支出9,768百万円、投資有価証券の取得による支出12,560百万円、有形固定資産の取得による支出13,964百万円、それぞれ資金が減少した一方で、有価証券の売却及び償還による収入で資金が32,740百万円増加したことなどによるものであります。
当連結会計年度における財務活動による資金は、前連結会計年度と比べ、長期借入れによる収入の減少、長期借入金の返済による支出の増加などにより15,593百万円の減少(前連結会計年度比6,969百万円の減少)となりました。当連結会計年度の資金の減少は、主に長期借入金の返済による支出15,941百万円などによるものであります。

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について

経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載しております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03969] S100AOJA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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