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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008301

有価証券報告書抜粋 リバーエレテック株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善がみられ、緩やかな景気回復基調が続きました。海外経済においても米国経済が個人消費を中心に景気回復基調が続いているものの、中国を初めとした新興国に減速感がみられるほか、年明けから急激に進行した円高が企業収益に与える影響への懸念など、景気の先行きに不透明感が高まっております。
電子部品業界は、自動車向けは堅調な需要を維持しているものの、スマートフォン向けがハイエンドモデルの生産調整や低価格モデルの拡大等から成長が鈍化してきており、水晶デバイス業界においても市場競争の激化による価格低下など、予断を許さない状況が続きました。
このような経営環境のもと、当社グループは、長年にわたり培ってきた独自技術を活かした研究開発を推進し、顧客ニーズを創造する高付加価値製品の開発や生産能力の増強、効率化に向けた投資を継続するとともに、積極的な営業活動をグローバルに展開することで、売上高、利益の確保に注力してまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高5,709,811千円(前年同期比19.6%増)、営業利益76,136千円(前年同期は777,961千円の営業損失)、経常利益62,034千円(前年同期は674,685千円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純利益35,475千円(前年同期は661,751千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益(当期純損失)」を「親会社株主に帰属する当期純利益(親会社株主に帰属する当期純損失)」としております。

報告セグメント別の業績は次のとおりであります。
(水晶製品事業)
スマートフォン向けにつきましては、音叉型水晶振動子TFX-04を中心にハイエンドモデルの販売が堅調に推移し、売上高は前期を大幅に上回りました。
無線モジュール向けは、IoT、自動車向けの需要が拡大傾向にあったものの、スマートフォン向けの価格下落の影響により売上高は前期を下回りました。
車載向けは、キーレスエントリー向けの汎用製品の販売数量が伸び悩み、売上高は前期を下回りました。
パソコン及び周辺機器向けは、市場の縮小に伴い、販売数量が減少し、また厳しい市場競争もあり、売上高は前期を下回りました。
以上の結果、当事業の売上高は5,606,813千円(前年同期比19.7%増)、セグメント利益は60,858千円(前年同期は669,396百万円のセグメント損失)となりました。
(その他の電子部品事業)
その他の電子部品事業につきましてはテレビ向けの抵抗器の販売数量が減少したものの、車載向けが好調に推移し、当事業の売上高は102,998千円(前年同期比18.3%増)、セグメント利益は1,175千円(前年同期は5,289千円のセグメント損失)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは561,262千円、投資活動によるキャッシュ・フローは△86,789千円、そして財務活動によるキャッシュ・フローは△433,812千円となり、連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度と比べて15,663千円多い911,637千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における仕入債務の増減額につきましては、前年同期比で53,172千円増加し109,682千円の増加(前年同期は56,509千円の増加)となりました。たな卸資産の増減額につきましては、前年同期比で304,920千円増加し75,879千円の減少(前年同期は380,799千円の減少)、税金等調整前当期純利益は前年同期比で697,637千円増加し48,296千円(前年同期は649,341千円の税金等調整前当期純損失)、売上債権の増減額につきましては、前年同期比で53,469千円増加し129,197千円の増加(前年同期は75,728千円の増加)、減価償却費につきましては、前年同期比で138,779千円減少し467,322千円(前年同期比22.9%減)となりました。この結果、営業活動によるキャッシュ・フローは561,262千円(前年同期は268,562千円)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動につきましては、定期預金の預入による支出946,614千円(同0.8%減)、有形固定資産の取得による支出84,454千円(同172.1%増)等があったものの、定期預金の払戻による収入947,458千円(同1.8%増)等があり、投資活動によるキャッシュ・フローは△86,789千円(前年同期は29,963千円)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動につきましては、長期借入金による収入600,000千円があったものの、短期借入金の減少額(純額)132,153千円、長期借入金の返済による支出782,628千円、長期未払金の返済による支出74,896千円、社債の償還による支出40,000千円等があり、財務活動によるキャッシュ・フローは△433,812千円(前年同期は112,628千円)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02093] S1008301)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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