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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100GCLX

有価証券報告書抜粋 リバーエレテック株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、当社が材料の設計から製品開発並びに生産技術の開発に至る全てのプロセスにおいて研究開発活動を行っており、「常に新技術の確立・向上に力を入れ、時流にあった新製品を業界に提示していく」ことを基本方針に活動しております。
水晶製品セグメントの主な研究開発活動は次のとおりであります。なお、当連結会計年度における研究開発費は、総額174,312千円であります。また、その他の電子部品セグメントにつきましては、記載すべき事項はありません。
水晶製品
(1)ATカット水晶振動子
世界最小クラスのATカット水晶振動子『FCX-08』(外形寸法:長さ1.2×幅1.0×高さ0.33mmMAX.)において対応周波数の拡張を進めております。当該製品は5G通信に対応した新しい主要ICチップセットの規格に承認され、各セットメーカからの引き合いが増加しております。大容量通信のため、広い温度範囲での低インピーダンス対応が評価されております。さらに新しい通信規格に対応したICチップへの商品活動を進めております。
(2)音叉型水晶振動子
音叉型水晶振動子においては、世界最小クラスである『TFX-05X』(外形寸法:長さ1.2×幅1.0×高さ0.35mmMAX.)の量産化が整いました。独自技術であるウェハ金属間直接接合による「クリスタルケース®」を採用した製品となります。IoT関連機器、スマートカード関連、ウェアラブル機器等へ採用が進んでおります。
(3)水晶発振器
ハイレゾオーディオ向けの低位相雑音発振器『FCXO-05E』において、さらに位相ノイズ特性を10dB改善した新商品の量産を開始しております。よりクリアで臨場感のある音が再生できるとのご評価をいただいており、高級オーディオ市場への拡販が進んでおります。
(4)その他
300MHz~1.2GHzのLamb波共振子を2014年にIEEEで発表して以来、基礎研究を進めてまいりました。基本波で高周波発振し、周波数温度特性が良好で、かつ位相ノイズ・ジッタが良好なことから、計測器やエアロスペース分野等の先端通信機器にて引き合いがあり、量産化の準備段階となっております。
その他、当社の独自技術であり、気密信頼性に優れた電子ビーム封止の用途開発、高精度な水晶フォトリソ加工を応用したセンシング部品の開発など、当社の強みのある技術の新しい分野への応用開発を進めております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02093] S100GCLX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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