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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100471L

有価証券報告書抜粋 リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社 業績等の概要 (2014年11月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当期における我が国経済は、政府の経済・金融政策により、円安が進み、輸出産業をはじめ一部の企業は好調な業績を維持するなど、景気は、緩やかな回復基調にありました。一方個人消費については、予測された通り4月の消費増税の前後には高級品をはじめとした駆け込み需要及びその反動減が見られました。しかしながら、その後、夏場に至っても消費は回復せず、緩やかな景気回復は衣料品等の一般消費財までは波及しませんでした。
このような事業環境のなか、当社は、デニムのロングボトムス以外の商品の品揃えを強化したほか、9月からはテレビコマーシャルを使用した販売キャンペーンを全国展開しました。これらの取り組みが奏功して消費増税以後も堅調に売上を伸ばしました。この結果、売上高は、前年比16億4百万円増加の108億10百万円(前年比17.4%増)となりました。
しかしながら、円安により商品調達コストが増大したため、返品調整引当金調整後の差引売上総利益は前年比1億90百万円減少の38億65百万円(前年比4.7%減)となり、売上総利益率は著しく低下しました。
販売費及び一般管理費は、以前より行ってきた組織合理化の結果人件費が減少しましたが、売上増加に伴う販売費の増加のため前年比1億32百万円増加の48億87百万円となりました。
また、営業外損益につきましては、子会社のLVC JP株式会社の清算に伴う受取配当金64百万円を計上しました。また、厳しい経営環境のなか更なるコスト構造の見直しを行い、組織合理化に伴う人員削減のため特別損失として特別退職金が63百万円発生しました。
この結果、経常損益は9億32百万円の経常損失、当期純損失は10億34百万円となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金および現金同等物(以下「資金」という)は、5億27百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期純損失10億1百万円となり、仕入債務4億56百万円ならびに未払金2億43百万円の増加等による収入、たな卸資産5億78百万円の増加等による支出があったため、12億61百万円の資金の支出となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、平塚流通センターの売却による1億23百万円の収入、リーバイスストアの出店等による有形固定資産の取得71百万円の支出があったため、74百万円の資金の収入となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得等により0百万円の資金の支出となりました。

※前年は、連結業績での開示のため、前年同期比は記載しておりません。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02702] S100471L)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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