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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005890

有価証券報告書抜粋 三信建設工業株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

2014年度は、資材価格や労務価格の高騰がありましたが、公共建設投資の継続と民間建設投資の回復基調の継続により、建設業界全体が総じて堅調に推移しました。この状況下において、施工の効率化など顧客のニーズに直結する技術開発がより重要となっています。現在、これまで積み上げてきた地盤に関する様々な技術をもとに、「防災及び災害復旧・復興」に技術開発を集中させ、研究開発と新工法の事業化に取り組んでおります。
なお、研究開発の手法としましては、社外機関との共同研究開発に重点を置いております。
当事業年度における研究開発費の総額は1億9百万円となっております。

(1) 国の機関との共同研究

当社の基幹技術であるコンパクショングラウチング工法に関しては、2001年度より国立大学及び独立行政法人港湾空港技術研究所との共同研究に着手し、これまで静的締固めメカニズムの解明、改良効果の確認、理論解析を行ってまいりました。2011年度からは、改良効果の向上に関する研究を実施しております。

(2) 民間企業との共同研究

民間企業との共同研究開発により実用化したジェットグラウト工法:V-JET工法に関しては、2011年度の実用化後も施工技術の改良、品質管理手法などの開発を継続して実施しており、工法の完成度アップと適用範囲の拡大を図っております。
自在ボーリング技術を応用した既設構造物直下の地盤改良工法として期待されるグランドフレックスモール工法及びCPGガイドアーク工法に関しては、実用機の開発など施工技術の改良に取り組み、工法の完成度アップを図っております。

(3) 海外技術の導入

米国、欧州及び東南アジアの契約エージェントを通じてタイムリーに情報収集を行っております。

(4) 特許関係

新規特許の出願及び保有特許の維持管理を行い、現在有効で実用(対外使用を含む。)可能な特許・実用新案(関係会社保有、共同保有を含む。)は、110件となっております。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00202] S1005890)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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