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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CNXC

有価証券報告書抜粋 不二精機株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年12月期)


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文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき、重要な会計方針及び合理的な見積りによって作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、たな卸資産、貸倒引当金、製品保証引当金及び退職給付に係る負債等につき、合理的と考えられる諸々の要因に基づき見積り及び判断を行い、その結果を基礎として金額を算出しております。これらは期末時における資産・負債の金額及び会計期間の収益・費用の金額に影響を与えます。なお、これらの見積りは特有の不確実性があるため、将来における実際の結果と異なる場合があります。
(2) 当連結会計年度末における財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末に比べ8億74百万円(16.8%)増加し、60億67百万円となりました。
流動資産は、主として受取手形及び売掛金が2億円、仕掛品が2億98百万円及び製品が2億83百万円それぞれ増加した一方、短期貸付金が13百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ7億72百万円(32.1%)増加いたしました。
また固定資産は、有形固定資産が1億5百万円及び投資その他の資産が29百万円増加した一方、無形固定資産が1百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ1億34百万円(4.9%)増加いたしました。
繰延資産は、PT.FUJI SEIKI INDONESIAの開業費が21百万円及び当社の社債繰上償還により社債発行費が10百万円減少したことにより、前連結会計年度末に比べ31百万円(55.6%)減少いたしました。
負債は、前連結会計年度末に比べ6億36百万円(14.7%)増加し、49億52百万円となりました。
流動負債は、主として支払手形及び買掛金が1億91百万円、未払金が64百万円、製品保証引当金が3百万円及び前受金が3億49百万円それぞれ増加した一方、一年内返済予定の長期借入金が3億65百万円及び一年内償還予定の社債が1億2百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ1億58百万円(5.7%)増加いたしました。
また固定負債は、主として長期借入金が6億83百万円及び長期前受収益が10百万円増加した一方、社債が2億14百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ4億78百万円(30.7%)増加いたしました。
純資産は、主として、為替換算調整勘定が1億38百万円及び利益剰余金が98百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ2億38百万円(27.2%)増加して11億15百万円となりました。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.5ポイント増加して18.4%となりました。
(3) 当連結会計年度の経営成績の分析
①売上高
売上高は、前連結会計年度比1億58百万円(3.1%)増の52億67百万円となりました。
この売上高の増加は、精密成型品その他事業の売上高が前連結会計年度比3億42百万円(10.7%)増の35億45百万円となったことによるものであります。
なお、セグメント別の業績の詳細は、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。
②売上総利益
売上総利益は、前連結会計年度比1億39百万円(12.5%)増の12億54百万円となりました。
この売上総利益の増加は、主として、射出成形用精密金型及び成形システム事業の原価率が低下した結果、当該事業の売上総利益は増加したことによるものであります。
③販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、販売手数料が増加したことなどにより、前連結会計年度比27百万円(3.1%)増の9億30百万円となりました。
④営業利益
営業利益は、前連結会計年度比1億11百万円(52.9%)増の3億23百万円となりました。
この営業利益の増加は、主として、射出成形用精密金型及び成形システム事業の原価率が低下したこと等により、当該事業の営業利益が増加したことによるものであります。
なお、セグメント別の営業利益は、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。
⑤営業外損益
営業外損益は、1億82百万円の費用(前連結会計年度は1億55百万円の費用)(純額)となりました。
これは、営業外費用では主として、雑損失及び支払利息によるものであります。
⑥経常利益
経常利益は、前連結会計年度比85百万円(153.0%増)増の1億41百万円となりました。
⑦特別損益
特別損益は26百万円の損失(前連結会計年度は35百万円の損失)(純額)となりました。
特別損失の主なものは、固定資産除却損17百万円、事務所移転費用5百万円及び固定資産売却損4百万円であります。
⑧親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は、1億21百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益39百万円)となりました。
(4)当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析については「第2 事業の状況 1業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02462] S100CNXC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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