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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007TJ1

有価証券報告書抜粋 中国電力株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済情勢をみると、雇用・所得環境の改善が続く中で、個人消費は底堅く推移したものの、輸出の伸び悩みを背景に生産活動の回復が遅れるなど、景気は緩やかな回復にとどまった。当中国地方においても、ほぼ全国と同様の状況で推移した。
このような中で、当連結会計年度の業績は、売上高(営業収益)が1兆2,315億円と、前連結会計年度に比べ680億円(5.2%)の減収、経常利益が392億円と、前連結会計年度に比べ195億円の減益となった。
また、親会社株主に帰属する当期純利益は271億円となり、前連結会計年度に比べ67億円の減少となった。

セグメントの業績は、次のとおりである。
○電気事業
売上高(営業収益)は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の賦課金や交付金の増加はあったものの、販売電力量の減少や燃料費調整制度の影響などにより電気料金収入が減少したことなどから、1兆1,168億円と前連結会計年度に比べ539億円の減収となった。
営業費用は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の納付金や修繕費などの増加はあったものの、経営全般にわたる効率化に加え、燃料価格の低下による原料費の減少もあり、1兆781億円と前連結会計年度に比べ329億円の減少となった。
この結果、営業利益は387億円となり、前連結会計年度に比べ210億円の減益となった。

○総合エネルギー供給事業
売上高(営業収益)は、LNG販売事業収入が減少したことなどから、437億円と前連結会計年度に比べ145億円の減収となった。
営業費用は、燃料価格下落による仕入単価の低下などから、400億円と前連結会計年度に比べ168億円の減少となった。
この結果、営業利益は36億円となり、前連結会計年度に比べ22億円の増益となった。

○情報通信事業
売上高(営業収益)は、情報関係事業収入が増加したことなどから、403億円と前連結会計年度に比べ11億円の増収となった。
営業費用は、委託費の増加などから、357億円と前連結会計年度に比べ26億円の増加となった。
この結果、営業利益は46億円となり、前連結会計年度に比べ15億円の減益となった。

(2) キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ51億円減少の1,479億円の収入となった。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ437億円増加の1,946億円の支出となった。
この結果、差引フリー・キャッシュ・フローは、467億円のマイナスとなった。
財務活動によるキャッシュ・フローは、510億円の支出となった。
以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ981億円減少し、934億円となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04504] S1007TJ1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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