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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AFWG

有価証券報告書抜粋 中央発條株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度の当社グループの主要な取引先の国内自動車生産台数は、4月に発生した熊本地震の影響で一時的に落ち込んだ台数分を挽回し、前年度と同レベルとなりました。
海外における当社グループの主要な取引先の自動車生産台数は、小型車減税により需要が増加した中国、景気が回復傾向にあるインドネシアでは前年度を上回る結果となったものの、その他の地域では前年度と同レベルとなりました。
このような状況のなか、当社グループでは総費用低減活動や製造工程の改善による生産効率の向上に加え、世界規模での拡販活動を行い、収益体制の強化を進めてまいりました。
当連結会計年度の売上高につきましては、円高による海外子会社の為替換算の影響で約31億円の減収となり、前連結会計年度に比べ、20億3千9百万円減収(前年同期比2.4%減)の815億円となりました。
損益の状況につきましては、主に合理化によるコスト低減の成果により、営業利益は前連結会計年度に比べ12億2千7百万円増益(同81.3%増)の27億3千7百万円、経常利益は前連結会計年度に比べ、16億6千万円増益(同131.0%増)の29億2千8百万円となり、それぞれ20期ぶりに過去最高益を更新しました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ16億7千6百万円増益(同386.3%増)の21億1千万円となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。なお、売上高はセグメント間の売上高を含んでおります。
〔日本〕
円高の影響などにより、売上高608億1千4百万円(前年同期比1.6%減)となりましたが、合理化によるコスト低減などの成果もあり、営業利益28億6千7百万円(同40.6%増)となりました。
〔北米〕
為替の影響などにより売上高95億5千8百万円(前年同期比12.5%減)となりましたが、合理化によるコスト低減などの成果もあり、営業利益5億3千6百万円(同5.0%増)となりました。
〔中国〕
為替の影響などにより売上高65億6千2百万円(前年同期比16.1%減)、営業利益2億5千6百万円(同14.1%減)となりました。
〔アジア〕
主にインドネシアで新型車の投入などにより自動車市場が回復した結果 売上高101億6千3百万円(前年同期比6.5%増)、営業利益4億7千5百万円(同554.0%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、159億2千万円となり、前連結会計年度末に比べ36億4千6百万円の増加(前年同期比29.7%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は72億1千9百万円(前年同期比61.7%増)となりました。これは主に、減価償却費35億2千5百万円、税金等調整前当期純利益28億8千8百万円などの資金の増加によるものであります。


(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は27億7千3百万円(前年同期比16.8%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出29億5千6百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は7億7千2百万円(前年同期比9.4%減)となりました。これは主に、非支配株主からの払い込みによる収入2億4千6百万円などの資金の増加と、配当金の支払額5億1百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出3億6千7百万円などの資金の減少によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01405] S100AFWG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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