有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TPBA (EDINETへの外部リンク)
丸三証券株式会社 役員の状況 (2024年3月期)
① 役員一覧
男性10名 女性1名 (役員のうち女性の比率9.1%)
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||||||||||
代表取締役社長 | 菊 地 稔 | 1963年12月19日生 |
| (注)3 | 10 | ||||||||||||||||||||||||||||
代表取締役専務取締役 | 服 部 誠 | 1966年10月16日生 |
| (注)3 | 30 | ||||||||||||||||||||||||||||
取締役 | 今 里 栄 作 | 1956年3月2日生 |
| (注)3 | ― |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||||||||||||
取締役 内部管理統括責任者 監理本部長 | 建 壁 德 明 | 1962年5月12日生 |
| (注)3 | 5 | ||||||||||||||||||||||||||||||
取締役 | 植 原 惠 子 | 1960年1月7日生 |
| (注)3 | ― | ||||||||||||||||||||||||||||||
取締役 | 正 田 郁 夫 | 1955年8月12日生 |
| (注)3 | ― | ||||||||||||||||||||||||||||||
取締役 | 濵 田 豊 作 | 1951年7月5日生 |
| (注)3 | ― |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||||||
常勤監査役 | 山 崎 昇 | 1954年7月14日生 |
| (注)4 | 3 | ||||||||||||||||||||||||
常勤監査役 | 清 水 昭 男 | 1964年12月8日生 |
| (注)5 | ― | ||||||||||||||||||||||||
常勤監査役 | 根 岸 和 弘 | 1966年1月15日生 |
| (注)5 | ― | ||||||||||||||||||||||||
監査役 | 太 田 泰 司 | 1958年10月21日生 |
| (注)4 | ― | ||||||||||||||||||||||||
計 | 48 |
(注) 1.取締役今里栄作、植原惠子、正田郁夫及び濵田豊作は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2.監査役清水昭男及び根岸和弘は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
3.当該取締役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から、2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4.当該監査役の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結の時から、2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5.当該監査役の任期は、2022年3月期に係る定時株主総会終結の時から、2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6.取締役建壁德明は執行役員を兼務しております。
7.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くこととなる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | |
補欠監査役 | ― | 森 勇 | 1948年2月23日生 | 1979年3月 | 日本大学大学院法学研究科博士後期課程修了 | (注) | ― |
1989年4月 | 獨協大学法学部教授 | ||||||
1999年2月 | 弁護士登録(東京弁護士会・コモンズ綜合法律事務所所属)(現) | ||||||
2004年4月 | 中央大学大学院法務研究科(法科大学院)教授(2018年3月退任) | ||||||
2006年6月 | 東洋水産株式会社社外監査役(2023年6月退任) | ||||||
2011年5月 | 株式会社さいか屋社外監査役 | ||||||
2022年5月 | 同社社外取締役(監査等委員)(2022年11月退任) |
(注) 補欠監査役の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。
当社では、コーポレート・ガバナンスを強化する観点から、また、取締役数を少数化することにより、取締役会は経営戦略についての十分な議論と迅速かつ的確な意思決定を行うとともに、取締役及び執行役員の業務執行の監督を行い、執行役員は各担当部門における業務遂行に専念することで、業務執行機能を強化し、経営効率の向上を図るため、執行役員制度を採用しております。
提出日現在の執行役員は、次の12名であります。
役名 | 氏名 | 職名 |
常務執行役員 | 柏 原 延 行 | 投資信託部長 チーフ・グローバル・ストラテジスト |
常務執行役員 | 武 田 浩 | システム企画部長 |
常務執行役員 | 山 﨑 弘 義 | 法人本部長、債券部長 |
執行役員 | 片 野 健 児 | 大阪支店長、営業二部長 |
執行役員 | 建 壁 德 明 | 内部管理統括責任者、監理本部長 |
執行役員 | 戸 谷 清 隆 | 財務部長・証券管理部長 |
執行役員 | 松 井 豊 | 引受本部長、引受部長・企業部長 |
執行役員 | 牧 野 郁 雄 | 総務部長 |
執行役員 | 北 山 信 次 | 調査部長 |
執行役員 | 吉 岡 一 哉 | 企画部長 |
執行役員 | 青 木 真 嗣 | 名古屋支店長 |
執行役員 | 木 村 淳 一 | 投資顧問部長 |
(注) 執行役員建壁德明は、取締役を兼務しております。
② 社外役員の状況
当社の社外取締役は4名、社外監査役は2名であります。社外取締役及び社外監査役と当社との間に特別な人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。また、当社は次の社外取締役4名及び社外監査役2名を独立役員として、株式会社東京証券取引所へ届出しております。当該独立役員届出書に記載した独立性に関する事項は、次のとおりであります。
社外取締役/ 社外監査役 | 氏名 | 社外取締役又は社外監査役が取引先等の業務執行者であった場合の 当該取引先等と当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係 |
社外取締役 | 今里 栄作 | 同氏は、当社の株主かつ取引先である三菱UFJ信託銀行株式会社及び取引先である株式会社三菱UFJ銀行を傘下に持つ株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの業務執行に携わっておりました。 三菱UFJ信託銀行株式会社は当社株式を1,683,000株保有しています(議決権保有比率:2.56%)。 当社は、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループから株式及び債券の売買取引を受注しており、それらの手数料額が当社営業収益に占める比率は1%未満です。また、当社は三菱UFJ信託銀行株式会社と株式事務代行委託契約等を締結しており、同契約に伴う支払額が当社販売費・一般管理費に占める比率は1%未満です。当社は、株式会社三菱UFJ銀行に900百万円の借入金残高があり、当社の総資産に占める比率は1.5%未満です。 (取引比率:2024年3月期、議決権保有比率・借入金残高:2024年3月末現在) |
社外取締役 | 植原 惠子 | 同氏は、当社の株主かつ取引先である大和証券投資信託委託株式会社(現大和アセットマネジメント株式会社)の100%持株会社である株式会社大和証券グループ本社の業務執行に携わっておりました。 大和アセットマネジメント株式会社は、当社株式を保有していますが、議決権保有比率は1%未満です。 当社は、同社から株式の売買取引を受注しており、その手数料額が当社営業収益に占める比率は1%未満です。また、当社は同社が運用する投資信託を販売していますが、同社が運用する投資信託の残高(MRFを除く残高)に占める当社の比率は1%未満です。 (取引比率:2024年3月期、議決権保有比率・投資信託残高比率:2024年3月末現在) |
社外取締役 | 正田 郁夫 | 同氏は、当社の株主かつ取引先である大和証券投資信託委託株式会社(現大和アセットマネジメント株式会社)の業務執行に携わっておりました。 同社は、当社株式を保有していますが、議決権保有比率は1%未満です。 当社は、同社から株式の売買取引を受注しており、その手数料額が当社営業収益に占める比率は1%未満です。また、当社は同社が運用する投資信託を販売していますが、同社が運用する投資信託の残高(MRFを除く残高)に占める当社の比率は1%未満です。 (取引比率:2024年3月期、議決権保有比率・投資信託残高比率:2024年3月末現在) |
社外取締役 | 濵田 豊作 | 該当事項はありません。 |
社外監査役 | 清水 昭男 | 同氏は、当社の株主かつ取引先である三菱UFJ信託銀行株式会社の業務執行に携わっておりました。 同社は当社株式を1,683,000株保有しています(議決権保有比率:2.56%)。 当社は、同社から株式及び債券の売買取引を受注しており、それらの手数料額が当社営業収益に占める比率は1%未満です。また、当社は同社と株式事務代行委託契約等を締結しており、同契約に伴う支払額が当社販売費・一般管理費に占める比率は1%未満です。 (取引比率:2024年3月期、議決権保有比率:2024年3月末現在) |
社外監査役 | 根岸 和弘 | 同氏は、当社の株主かつ取引先である日本生命保険相互会社の業務執行に携わっておりました。 同社は、当社株式を5,230,585株保有しています(議決権保有比率:7.94%)。 当社は、同社から株式の売買取引を受注しており、その手数料額が当社営業収益に占める比率は1%未満です。また、同社と当社との間には団体定期保険の契約があり、その保険料額が当社販売費・一般管理費に占める比率は1%未満です。当社は同社に500百万円の借入金残高がございますが、当社の総資産に占める比率は1%未満です。 (取引比率:2024年3月期、議決権保有比率・借入金残高:2024年3月末現在) |
当社は、現在7名の取締役を選任しておりますが、このうち4名は会社法に定める社外取締役であります。また、監査役4名のうち、2名は会社法に定める社外監査役であります。
会社法に定める社外取締役の要件、及び会社法に定める社外監査役の要件、並びに株式会社東京証券取引所が定める独立性基準に従い、独立役員である社外取締役候補者、及び社外監査役候補者を選定しています。
社外取締役は、証券業務や企業経営者としての豊富な経験と幅広い見識を活かし、取締役会の意思決定及び経営のモニタリングを行っております。また、社外監査役は、大手金融機関での豊富な経験と幅広い見識を活かし、監査を行っております。
社外取締役及び社外監査役は、取締役会以外にも経営会議、執行役員会、内部監査報告会をはじめ社内の重要な会議に出席し、適宜発言を行っています。
なお、社外取締役 正田郁夫氏は、当社取締役会の議長に加え、当社株券等の大規模買付行為に対する対応方針(買収防衛策)に係る特別委員会の委員、任意の委員会である指名委員会委員長、取締役報酬委員会委員長及び執行役員報酬委員会委員長を兼務しております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役及び社外監査役は、内部監査部が月次開催する内部監査報告会に出席し、社内各部門の内部監査結果について報告を受けております。この会議において、社外取締役及び社外監査役は、必要に応じて内部監査部をはじめ関連各部に対し指導及び助言を行っております。
そのほか、社外取締役、社外監査役及び監理本部担当役員の連携を目的として開催する業務連絡会で、内部監査部をはじめ監理本部の各部から報告を受けております。
常勤の社外取締役は各種の社内会議に出席し、社内の状況を把握した上で必要に応じて各部門へ指導及び助言をしております。
社外監査役は、取締役会、経営会議、執行役員会をはじめ社内の重要な会議に出席しております。また、各本部・部・営業部店への往査等で発見した事実、並びに想定されるリスクを各部門に伝達し、内部統制の有効性の向上を図っています。さらに、会計監査人から会計監査の年度計画の説明を受け、その実施状況を適宜確認するほか、会計監査の立会いを交え、検証しております。また、会計上重要と認められる事項については、社外監査役は会計監査人から直接説明を受け、綿密に意見交換するなど連携を図っております。
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