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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZTP

有価証券報告書抜粋 丸大食品株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度の研究開発活動は、お客様に安全で安心な商品を提供することを基本に、おいしさの追求とともに、健康志向の高まりや生活の多様化に対応した商品開発に取り組みました。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は7億42百万円であり、主として加工食品事業の研究開発活動に支出したものであります。

(加工食品事業)
ハム・ソーセージ部門では、簡便性へのニーズが高まるなか、切らずにそのまま料理素材としてお使いいただける切落しタイプの「燻(いぶし)特級ベーコン」「炙(あぶり)ばら焼豚」を発売し、こだわりの旨さと使いやすい形態からご好評いただいております。健康志向への取組として、「うす塩フィッシュソーセージ」の改良を図り、血圧が高めの方の血圧を改善する効果を謳った機能性表示食品として申請中であります。また、新たな食シーンの創造として、おやつ感覚でお召しあがりいただける瀬戸内産レモン果汁パウダー入りの「チーズかまぼこ レモン味」を発売いたしました。

調理加工食品部門では、生姜の風味をきかせた「生姜チキン」、柚子こしょうのピリッとした風味を生かした鶏唐揚げ「柚子こしょうチキン」を開発しました。また、スパイスの香りとココナッツミルクのコクを生かした「シェフの匠 マッサマンカレー」やマンゴーチャツネの甘みとスパイスの香りが楽しめる「シェフの匠 ジャワ風ビーフカレー」など、独自の風味を生かした商品を開発しました。デザート品目については、リラックス効果のあるGABAを商品1個あたりに30㎎配合した機能性表示食品として、「リラックスカフェゼリー」を発売いたしました。


中央研究所では、「機能性リン脂質」に関する研究への取り組みに注力しております。厳密に管理された採卵鶏
(親鶏)から「機能性リン脂質」を安定的に生産する方法を確立するとともに、リン脂質(スフィンゴミエリン)
の抗メタボ効果、肌の保湿性や弾力性改善について研究を実施してまいりました。また、超高齢社会を迎えるにあ
たり、認知症、特にアルツハイマー型認知症予防が期待できるリン脂質(プラズマローゲン)に着目して九州大学
と共同研究を実施してまいりました。さらに、リン脂質(プラズマローゲン)を配合したソフトカプセルとスティックゼリーの試作を行い、安全性と安定性の評価を実施いたしました。引き続きプラズマローゲンの有効性の評価を中心とした研究に注力するとともに、研究成果を活用した健康食品・健康素材の開発に取り組んでまいります。

(食肉事業及びその他)
特記すべき内容はありません。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00458] S1007ZTP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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