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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BEBB

有価証券報告書抜粋 久米島製糖株式会社 業績等の概要 (2017年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度のさとうきび生産量は、生育初期・旺盛期共に気象条件に恵まれ9月に行った生育調査では本数、茎長ともに前年及び平年値を上回り、豊作が期待されました。しかし10月3日に襲来した台風18号の被害により折損、倒伏、またすべての圃場で葉片裂傷があり生育の停滞を招きました。結果、単収は7年ぶりに6tを超えたものの、収穫面積の減少もあり、55,187tと前年比約25%増に止まりました。
産糖量は、台風被害の影響で登熟が遅れたため製糖歩留が11.34%(前期比0.11%減)と昨年を下回りましたが、原料増加により6,258t(前期比23%増)となりました。
損益面につきましては、売上が粗糖の増産と国内産糖交付金単価の引き上げや販売価格の上昇もあり1,156百万円となり前年同期(890百万円)と比べ265百万円の増加となりました。営業利益は12百万円で原材料費や減価償却費等の増加はありましたが、売上の増加により前年同期(営業損失47百万円)と比べ60百万円の増加となりました。経常利益は15百万円で前年同期(経常損失46百万円)と比べ61百万円増加となり、助成金の配分もあり当期純利益35百万円(前年同期は当期純利益194百万円)となりました。
なお当社は、原料用粗糖の製造販売の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はありません。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物は、900百万円となり前年同期(834百万円)と比べ7%の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、238百万円となり前年同期(345百万円)と比べ107百万円の減少となりました。これは、主にその他の特別利益の減少による税引前当期純利益の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、△124百万円となり前年同期(△389百万円)と比べ265百万円の支払い減となりました。これは、主に設備投資の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、△47百万円となり前年同期(65百万円)と比べ113百万円の減少となりました。これは、主に設備投資に充てる長期借入金の減少によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00367] S100BEBB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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