シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100RY43 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 久米島製糖株式会社 事業等のリスク (2023年6月期)


従業員の状況メニュー研究開発活動

(1)原料
当社製品の粗糖は、久米島島内のさとうきびを100%原料とした製品であるため、久米島島内のさとうきび生産量の増減によって粗糖の出来高が変動いたします。
さとうきびの生産量は、旱魃・台風等の気象災害によって大きく左右されるため、気象災害の被害状況によってさとうきびの生産量が低下し、更に粗糖の出来高も減少し、収益が落ち込む原因となります。
2023年6月期は、生育初期の日照時間が月平均112時間と若干短かったことと降水量が非常に多く、雨天続きで地域により株出管理作業の遅れが生じるなど生育に著しく影響しました。また、9月4日の台風11号では折損被害や葉片裂傷などにより被害は軽微でしたが生育の鈍化が視られ、単収が5.5tの前年並み、収穫面積が増えたことにより生産量は対前期比5.5%増の53,391tと昨年を上回りました。品質は買入甘蔗糖度が前期比1.17度減の14.07度で歩留も前期比0.35ポイント減の11.91%、産糖量は前期比2.5%増の6,358tとなりました。
(2)新型コロナウイルス感染症の影響及びその対応について
当社は、製糖期間の繁忙期に久米島島外より、季節労働者の受入れを行い工場の人手を確保しております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、久米島島外からの人員の受入れが困難になる事態も想定され、行政と連携し島外からの季節労働者のPCR検査体制の確立など対応してまいります。
製糖期間において当社は交代勤務で24時間、工場を稼働させておりますが、職員に新型コロナウイルス感染症が発生した場合、工場の稼働停止という事態も懸念されます。その場合、基幹産業として地域に与える影響も大きいため、サーマルカメラによる職員の体温チェックや密にならない工場の人員配置、マニュアルの作成など新型コロナウイルス感染症予防対策をしっかり行ってまいります。

従業員の状況研究開発活動


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00367] S100RY43)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。