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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J493 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 互応化学工業株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

研究開発活動を行う上で重要なことは、「製品」ではなく、提供する「もの」に主眼を置くことと捉え、その「もの」についても人を便利にする「もの」ではなく、豊かにする「もの」と捉えて活動を行ってまいります。
今の事実・実態を共有し、「考え抜く力によって、人そして地球を豊かにすること」を軸として、在りたい姿を明確にして、自分達の「仕事の遣り方」を確認しながら、新たな価値を提供できる研究開発を行ってまいります。
なお、当連結会計年度の研究開発費総額は463百万円であります。
当連結会計年度の研究開発活動における成果は次のとおりであります。

(1)反応系製品
反応系製品の中で繊維関係は長繊維用製織用糊剤のトップメーカーとして製織性向上品、環境省エネルギー対応品の開発を行い、ユーザー評価を進めております。
製紙印刷関係は、省エネルギー対応によるUVニス、UV圧着ニスの高感度化品、LED対応品、印刷業界の変化によるオンデマンド対応品の開発に注力し、高感度品、LED対応品の販売を進めております。
化粧品関係はメーキャップ用樹脂の開発に注力し、販売を開始しました。
その他工業用は、水溶性ポリエステルは従来市場となるフィルム、繊維分野の開発も積極的に進めながら、環境対応を目指すインク、塗料分野への対応製品の開発に注力し各分野でのユーザー評価を積極的に進めております。焼成用樹脂におきましては、引き続き電子部品関連のバインダーの開発を行い、ペースト用バインダーでの採用に目途が立ち、販売開始のための準備を進めております。
メッキ関係は電池用途の開発テーマを獲得し、身近な電池の性能向上により、皆さまの生活を豊かにする「もの」の開発を進めてまいります。
電子産業用につきましては、インクジェット用インクの高精細化と用途展開に注力し、設備メーカーとの協力により、金属加工用途での実績がつきました。またプリント基板関係にも導入の目途がたち、引き続き性能向上を目指して開発中です。
当連結会計年度の反応系製品に係る研究開発費は355百万円であります。

(2)混合系製品
新規電池関連につきましては、開発に注力した結果、量産化の目途が立ち、今後は自然に優しいエネルギー供給の一役を担ってまいります。
電子部品関連につきましては、引き続き電装・通信・電池用途の開発を行っており、その中で今回は新規導電ペーストの開発をスタートさせ、一部電子部品への採用が内定、更なる性能向上で用途展開を図ってまいります。
また5G関連の製品につきましては、製品品質の向上に努めることにより、顧客での使用用途が広がり、売上の向上にも貢献できました。
当連結会計年度の混合系製品に係る研究開発費は108百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00889] S100J493)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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