有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100B8V4
五洋食品産業株式会社 沿革 (2017年5月期)
当社は、洋食店や喫茶店などを中心にピザが普及し始めたのをきっかけに、飲食店用ピザの材料であるナチュラルチーズの加工・販売を主たる事業として1975年5月に設立され、1980年には飲食店からの「チーズを取り扱っている利点を活かしたケーキ」のご要望に応えるため、本社・工場を移転し、チーズケーキの製造を開始いたしました。
1983年には、需要の拡大に伴い量産体制を確立するため、本社・工場を移転し、ピザ・クラスト製造ラインを導入いたしました。
1995年には、外食産業における冷凍洋菓子の需要拡大に対応するため、洋菓子工場を増設いたしました。
その後、ナチュラルチーズ加工及びピザ・クラスト製造は、価格競争が激化したため2006年までに撤退いたしました。一方で、冷凍技術の進化に伴い市場での冷凍食品の浸透が進み、時代背景を反映した食品のフローズン化が加速することをにらみ、同年冷凍洋菓子事業へ完全シフトいたしました。
2008年、2013年及び2017年に、当社の主力商品である「ベイクドチーズケーキ」を食のオリンピックと称されるモンドセレクションへ出品し、いずれも「モンドセレクション金賞」を受賞いたしました。
また、衛生品質管理体制の強化及び生産体制の効率化により、製品の安全性の向上及び原価率の改善を図るため、HACCPに対応した新社屋本社・工場を建設し、2010年2月に竣工いたしました。これをきっかけに現在は、「必要な時に必要な分だけが食べられる、廃棄の少ないエコなスイーツ」をコンセプトにした、「Sweets Stock!(これからのスイーツはストックできないと!)」プロジェクトによる新市場の開拓に取組んでおります。
一方で、2012年5月にはTOKYO AIM取引所(現 東京証券取引所TOKYO PRO Market)に株式を上場いたしました。2014年5月にタイ王国のSrifabakery Co., Ltd.との間でタイ王国における販売提携の基本合意に至り、2014年11月には香港の新華日本食品有限公司を香港及びマカオにおける当社製品の独占販売者として任命し、タイや香港などのアジア諸国、北米等へ「メイド・イン・ジャパン」スイーツとして輸出を開始し、本格的な海外展開を推進しております。
そして、こうした事業拡大を背景として、中長期的な成長戦略の一環として供給能力の底上げを実現できるように、本社工場の増築・改修工事を実施し、2017年5月期中に完成・引渡しをうけております。
(注) HACCPとは、「Hazard Analysis and Critical Control Point(危害分析重要管理点)」の頭文字をとったもので、食品の安全性にとって重要な危害要因を科学的根拠に基づいて特定及び評価し、その危害要因を集中的に管理するシステムのことであります。
1983年には、需要の拡大に伴い量産体制を確立するため、本社・工場を移転し、ピザ・クラスト製造ラインを導入いたしました。
1995年には、外食産業における冷凍洋菓子の需要拡大に対応するため、洋菓子工場を増設いたしました。
その後、ナチュラルチーズ加工及びピザ・クラスト製造は、価格競争が激化したため2006年までに撤退いたしました。一方で、冷凍技術の進化に伴い市場での冷凍食品の浸透が進み、時代背景を反映した食品のフローズン化が加速することをにらみ、同年冷凍洋菓子事業へ完全シフトいたしました。
2008年、2013年及び2017年に、当社の主力商品である「ベイクドチーズケーキ」を食のオリンピックと称されるモンドセレクションへ出品し、いずれも「モンドセレクション金賞」を受賞いたしました。
また、衛生品質管理体制の強化及び生産体制の効率化により、製品の安全性の向上及び原価率の改善を図るため、HACCPに対応した新社屋本社・工場を建設し、2010年2月に竣工いたしました。これをきっかけに現在は、「必要な時に必要な分だけが食べられる、廃棄の少ないエコなスイーツ」をコンセプトにした、「Sweets Stock!(これからのスイーツはストックできないと!)」プロジェクトによる新市場の開拓に取組んでおります。
一方で、2012年5月にはTOKYO AIM取引所(現 東京証券取引所TOKYO PRO Market)に株式を上場いたしました。2014年5月にタイ王国のSrifabakery Co., Ltd.との間でタイ王国における販売提携の基本合意に至り、2014年11月には香港の新華日本食品有限公司を香港及びマカオにおける当社製品の独占販売者として任命し、タイや香港などのアジア諸国、北米等へ「メイド・イン・ジャパン」スイーツとして輸出を開始し、本格的な海外展開を推進しております。
そして、こうした事業拡大を背景として、中長期的な成長戦略の一環として供給能力の底上げを実現できるように、本社工場の増築・改修工事を実施し、2017年5月期中に完成・引渡しをうけております。
年月 | 概要 |
1975年5月 | 福岡市博多区千代町にナチュラルチーズ加工業を行う株式会社として設立(資本金3,000千円) |
1979年8月 | 本社・工場を福岡市博多区上牟田に移転 |
1980年8月 | 本社・工場を福岡市博多区東那珂一丁目に移転、洋菓子製造業を開始(同年9月に資本金を20,000千円に増資) |
1983年9月 | 本社・工場を博多区東那珂二丁目に移転、ピザ・クラスト製造ラインを導入し、量産体制を確立 |
1985年9月 | 資本金を30,000千円に増資 |
1995年11月 | 洋菓子工場を増設 |
2002年3月 | 資本金を40,000千円に増資 |
2005年7月 | ISO9001(2000)国際品質マネジメント規格 本社各部門にて取得 |
2006年6月 | 冷凍洋菓子事業へ事業内容を完全移行 |
2007年5月 | 第三者割当増資により資本金を49,998千円に増資 |
年月 | 概要 |
2008年1月 | 第三者割当増資により資本金を90,198千円に増資 |
2008年5月 | 第三者割当増資により資本金を92,475千円に増資 |
2008年5月 | ベイクドチーズケーキにて2008年度モンドセレクション金賞受賞 |
2008年10月 | 第三者割当増資により資本金を118,157千円に増資 |
2010年2月 | 福岡市博多区千代に営業事務所を新設 |
2010年2月 | HACCP対応の新社屋本社・工場が福岡県糸島市に完成し移転 (注) |
2010年5月 | 第三者割当増資により資本金を143,158千円に増資 |
2011年1月 | (財)福岡県産業科学技術振興財団主催「フクオカベンチャーマーケット2011大賞」を受賞 |
2011年9月 | 福岡市中央区港に営業事務所を移転 |
2012年5月 | 公募増資、新株予約権の行使により資本金を162,407千円に増資 |
2012年5月 | TOKYO AIM取引所(現 東京証券取引所 TOKYO PRO Market)に株式を上場 |
2012年7月 | 東京証券取引所とTOKYO AIM取引所の合併に伴い、東京証券取引所(TOKYO PRO Market)に株式を上場 |
2013年5月 | ベイクドチーズケーキにて2013年度モンドセレクション金賞受賞 |
2013年8月 | 営業事務所を廃止し、本社に統合 |
2014年5月 | Srifabakery Co., Ltd.及び双日九州株式会社と販売提携を行い、タイ王国への輸出を開始 |
2014年11月 | 新華日本食品有限公司と業務提携を行い、香港及びマカオ市場の拡大に着手 |
2015年5月 | 財務体質の健全化を図る目的で、資本金を100,000千円に減資 |
2015年8月 | 第三者割当増資により資本金を275,012千円に増資 |
2015年9月 | 財務体質の健全化を図る目的で、資本金を100,000千円に減資 |
2016年5月 | 中小企業庁「はばたく中小企業・小規模事業者 300社」の海外展開部門において「生産性優良企業」に選定 |
2017年4月 | ベイクドチーズケーキにて2017年度モンドセレクション金賞受賞 |
2017年5月 | 第三者割当増資により資本金を139,600千円に増資 |
(注) HACCPとは、「Hazard Analysis and Critical Control Point(危害分析重要管理点)」の頭文字をとったもので、食品の安全性にとって重要な危害要因を科学的根拠に基づいて特定及び評価し、その危害要因を集中的に管理するシステムのことであります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E26570] S100B8V4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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