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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007RRJ

有価証券報告書抜粋 京福電気鉄道株式会社 対処すべき課題 (2016年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

今後の見通しにつきましては、海外経済の減速や円高リスク、さらには国内需要の低下懸念など、当社を取り巻く経営環境も不透明な状況が続くものと予想されます。
このような状況のもと、京福グループの経営ビジョンである「沿線深耕」、沿線地域で住む人・働く人・学ぶ人・楽しむ人を増やしていくための地域ブランドの創出と発信、エリア屈指のなくてはならない交通事業への成長、住んでよかった・来てよかったと感じていただける沿線づくり、を推進することで、事業の拡大を図ってまいります。
嵐山線では、「撮影所前駅」開業によりJR山陰線(嵯峨野線)との結節効果を高め、利便性向上と利用促進を図る一方で、2017年春の開業を目指した当社 西院駅と阪急電鉄 西院駅との結節改善・バリアフリー化工事は計画通り進捗しており、京都市西部エリアの玄関口としての役割強化と利用促進を図ってまいります。さらには、京福グループのブランドの源泉である「安全・安心」のための投資を計画的・継続的に行ってまいります。特に嵐山線では設備更新を継続するなかで、運転保安度の向上を図るとともに、よりフレキシブルな運行を実現するため、「PTC(列車運行管理システム)」や「CTC(列車集中制御装置)」の更新を行ってまいります。
京都バス㈱では、ICカードの利用が可能となり、京都市交通局との均一運賃化区間も拡大しています。今後も嵐電や京都市交通局との効率的な乗り継ぎなど連携強化を図り、お客様にとってわかりやすく利便性を高める「シームレス化」を推進し、シナジー効果の発揮を目指してまいります。
京福バス㈱では、JR福井駅西口広場バスターミナルへの乗り入れにより、新たな交通手段の提案や路線・ダイヤ見直しなど、公共交通としての役割をさらに強化してまいります。また、貸切バス受注やデマンドタクシー運行など、京福バス㈱を中心に、福井地区グループのバス・タクシー会社が一体となった効率的事業展開を進めてまいります。
「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、地域ブランド向上に直結する高価値・高品質な施設、さらに快適で便利にご利用いただける施設を目指して次なるリニューアル計画を策定してまいります。さらに、西院駅結節・バリアフリー化工事にあわせ、「新京福西院ビル(仮称)」を2017年春の供用開始に向け建設を進めています。また、福井地区においては、「福井駅付近連続立体交差事業」の進捗にともなうえちぜん鉄道福井口駅周辺のグループ保有土地の有効的な活用計画を策定するなど、安定的な不動産収益を確保するための計画策定と投資を推進してまいります。
京福グループでは、中期経営計画を確実に推進しつつ、株主様、お客様、沿線の皆様、関係官庁等、当社グループを取り巻く人々との積極的な協働により、地域社会に貢献してまいりますので、株主の皆様には引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04108] S1007RRJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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