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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10079NA

有価証券報告書抜粋 伊勢化学工業株式会社 対処すべき課題 (2015年12月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

(1)会社の経営の基本方針
(経営理念)
当社グループは、「技術革新と創意・工夫に努め、科学・経済の発展に貢献するとともに、社会的責任を果たし、信頼され、価値ある企業として成長します。」の経営理念に基づく経営を目標としております。
(経営基本指針)
上記経営理念を実現するため、次の経営基本指針を掲げております。
①.「スペシャリティ化学の素材・加工分野」において、お客様のニーズを優先し、お客様の満足を得られる優れた製品とサービスを提供することにより、市場に信頼される企業を目指します。
②.「企業の根幹は人なり」の考え方に基づき、社員一人一人の人間性・個性を尊重し、能力の伸長に努めるとともに、仕事を通じて、生甲斐と幸せを実現し、社員として誇りを実感出来る企業を目指します。
③.「良き企業市民」として、全ての法律を遵守し、社会規範に基づいて、公正・誠実な企業活動を推進するとともに、自然環境の保護と資源保全に留意し、広く社会の理解と共感を得られる企業を目指します。

(2)目標とする経営指標と中長期的な会社の経営戦略
当社グループが経営理念に基づき継続的に成長していくためには、「事業規模の拡大」と「収益力の向上」を図っていくことが必要になります。この観点から、経営資源の源泉である「利益」を着実に計上していくことを基本的な経営目標として、総資産利益率及び売上高営業利益率の一層の向上を目指します。

この目標を達成するための具体的な課題は、
①主力のヨウ素事業の資源確保、回収、新用途開発による拡大
②金属化合物事業の体質改善
③企業風土の変革、組織力の向上
の三つであります。

(3)会社の対処すべき課題
会社を取り巻く事業環境は、中長期的には、全体の需要は増加していくものの、折々の価格変動・需要変動は避けられないと考えています。
そのため、価格・需要の動向がどうあろうとも、事業運営を進め、且つ発展させることが出来るよう、体制をより盤石なものにすることが求められます。
具体的には、製造プロセス技術の向上、お客様視点の商品の創出、お客様から信頼される安定した供給力の確保、等々が必要です。
これまでも、製造プロセス技術には力を入れてきましたが、今後もその手綱を緩めることなく、技術を向上させていきます。お客様視点の商品の創出という意味では、過去にも業界に大きな影響を与えるような商品を創り出した事例があり、今もその流れは続いています。お客様から信頼される安定した供給力の確保という意味では、毎年必要な投資を進めていきます。
ヨウ素及び天然ガス事業においては、技術の向上、お客様視点の商品の創出、安定した供給力の確保等、それぞれの観点での事業展開を粛々と進めます。
金属化合物事業においては、製造プロセス技術と、安定した供給力を強みに、旺盛な電子部材の需要を追い風にして、体質改善を実施していきます。
足許の経済状況は、米国は概ね堅調なものの、欧州経済には不透明感があり、新興国経済の成長力の陰りも、引き続き予想されております。このような事業環境の中でも、上記の施策を展開することで、会社として着実に力を付け、「技術力・品質においてNo.1」との評価を確固たるものにすべく、努力する所存です。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01028] S10079NA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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