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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054W6

有価証券報告書抜粋 伊勢湾海運株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動による個人消費の落ち込みや円安による原材料価格の高騰が見られたものの、政府の経済政策等を背景に企業収益及び雇用情勢に改善の兆しがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
このような環境のもと、名古屋港における物流業界の輸出入貨物につきましては、製造業の生産活動が回復傾向となるなど堅調に推移しました。
このような状況の中で、当社グループは積極的に業務の改善・改革を推し進め、コスト意識をさらに向上させることにより、企業の体質強化を図ってまいりました。また、製造業の海外進出が活発化する中、日本をはじめ海外の各拠点と連携を深め、一層顧客に対するきめ細かなサービスの提供を可能とするため設備の充実にも努めました。積極的な海外における営業活動としては、2014年8月に台湾に子会社である新会社“台灣伊勢湾股份有限公司”を設立し、台湾国内における日系及び現地顧客に対し国際複合一貫輸送サービスの提供を開始しました。また、2014年10月に中国上海を中心とした中国華東地域において営業活動を行って参りました合弁会社の合弁契約を解消し、顧客のニーズに対してより迅速にお応えするため連結子会社である新会社“伊勢湾(上海)国際貨運代理有限公司”を設立するとともに、同月には自動車生産拠点として近年目覚ましい発展を遂げており、今後も更なる成長が見込まれるメキシコ合衆国に連結子会社である新会社“ISEWAN DE MEXICO S.A. DE C.V.”を設立しました。この開設により、当社グループの海外拠点は10カ国25拠点となりました。
こうした取り組みの結果、当連結会計年度の売上高は464億8千6百万円となり、前連結会計年度に比して12.1%増となりました。また、利益面におきましては、営業利益は16億8千8百万円(前連結会計年度比14.2%増)、経常利益は23億5千1百万円(同26.9%増)、当期純利益は12億4千3百万円(同32.7%増)となりました。
作業種別の内訳は次のとおりであります。
船内荷役料87億4千1百万円(前連結会計年度比8.5%増)、はしけ運送料1億4千6百万円(同8.8%増)、沿岸荷役料72億2千4百万円(同18.9%増)、倉庫料22億2千万円(同6.3%増)、海上運送料82億5千1百万円(同18.9%増)、陸上運送料57億9千4百万円(同6.8%増)、附帯作業料139億5千3百万円(同11.1%増)、手数料1億5千5百万円(同12.8%減)であります。

(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ19億7千8百万円増加し、当連結会計年度末には73億5千2百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、19億2千6百万円(前連結会計年度比21.5%減)となりました。
主な内訳は、税金等調整前当期純利益22億5千万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用された資金は、15億5千6百万円(前連結会計年度比20.2%減)となりました。
主な内訳は、有形固定資産の取得による支出12億5千5百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、13億9千6百万円(前年同期は3億7百万円の使用)となりました。
主な内訳は、配当金の支払額5億9千3百万円である一方で、長期借入れによる収入14億8千2百万円及び少数株主からの払込みによる収入3億6千2百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04330] S10054W6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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