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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004Y6N

有価証券報告書抜粋 伊藤忠食品株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っております。

(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の分析
当連結会計年度末における資産は2,032億8百万円となり、前連結会計年度末と比べ15億26百万円の増加となりました。これは、前連結会計年度末が消費増税の影響により昨年3月の取引高が増加したことから当連結会計年度の債権は減少しているものの、株価回復により投資有価証券が増加したことによるものであります。
負債は1,283億79百万円となり、前連結会計年度末と比べ40億90百万円の減少となりました。これは、前連結会計年度が消費増税の影響により昨年3月の取引高が増加したことによるものであります。
純資産は、748億29百万円となり、前連結会計年度末と比べ56億17百万円の増加となりました。この主な要因は利益剰余金の増加と、株価回復によりその他有価証券評価差額金が増加したことなどによるものであります。

(3)当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
(商品分類別売上高)
(単位:百万円)
商 品 分 類前連結会計年度
(自 2013年4月1日
至 2014年3月31日)
当連結会計年度
(自 2014年4月1日
至 2015年3月31日)
増減
金 額構成比金 額構成比金 額
%%%
ビール151,89824.1148,13224.0△3,765△2.5
和洋酒90,41214.492,21014.91,7972.0
調味料・缶詰99,85215.896,39215.6△3,460△3.5
嗜好・飲料140,19522.2134,12621.7△6,069△4.3
麺・乾物58,1619.257,7569.4△404△0.7
冷凍・チルド21,6853.421,6323.5△52△0.2
ギフト47,4817.647,0157.6△465△1.0
その他20,7763.320,3393.3△437△2.1
合 計630,464100.0617,606100.0△12,857△2.0
(注) 発泡酒及びビール風アルコール飲料(第3のビール)の売上高は「ビール」に含んでおります。

(業態別売上高)
(単位:百万円)
業 態前連結会計年度
(自 2013年4月1日
至 2014年3月31日)
当連結会計年度
(自 2014年4月1日
至 2015年3月31日)
増減
金 額構成比金 額構成比金 額
%%%
卸売業91,76614.686,19814.0△5,568△6.1
百貨店23,2013.722,1953.6△1,006△4.3
スーパー363,99557.7360,88058.4△3,114△0.9
CVS・ミニスーパー105,73116.8104,32216.9△1,409△1.3
その他小売業19,8583.118,1622.9△1,696△8.5
メーカー他25,9114.125,8474.2△63△0.2
合 計630,464100.0617,606100.0△12,857△2.0

当連結会計年度の売上高は、消費増税に伴う駆け込み需要の反動や夏場の天候不順等により、前年同期比較2.0%(128億57百万円)減少の6,176億6百万円となりました。

②売上総利益
当連結会計年度の売上総利益は、330億85百万円となり、前年同期と比較して13億53百万円減少いたしました。これは、売上高の減少や粗利益率の低下から売上総利益が伸び悩んだことなどによるものであります。

③販売費及び一般管理費
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は294億15百万円となり、前年同期と比較して17億19百万円減少いたしました。これは、売上高減少に伴う物流費の減少、また低コスト運営の推進による経費圧縮などによるものであります。

④営業利益
以上のことから、営業利益は36億70百万円となり、前年同期と比較して3億66百万円増加いたしました。

⑤営業外損益
当連結会計年度の営業外収益は11億26百万円となり、前年同期と比較して1億84百万円減少いたしました。これは、前期に有形固定資産を売却したことで不動産賃貸収入が減少したことなどによるものであります。営業外費用は2億88百万円となり、前年同期と比較して99百万円減少いたしました。

⑥経常利益
以上のことから、経常利益については、前年同期比較2億81百万円増加の45億8百万円となりました。

⑦特別損益
当連結会計年度の特別利益は95百万円となりました。これは、投資有価証券ならびに固定資産の売却益であります。特別損失は5億61百万円となりました。これは、引当金の繰入ならびに固定資産の減損であります。

⑧当期純利益
上記①から⑦の要因により、当連結会計年度の当期純利益は25億81百万円となり、前年同期と比較して6億75百万円減少いたしました。

(4)当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、本報告書「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。


経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02931] S1004Y6N)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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