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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008953

有価証券報告書抜粋 住友電設株式会社 対処すべき課題 (2016年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社グループは、「Quality No.1を目指し、進化する企業を創造しよう!」をテーマに2012年度にスタートした中期経営計画「Vision15」(2012~2015年度:4ヵ年計画)における重点施策である「経営基盤の強化」、「市場変化への対応」の課題に着実に取組んだ結果、当初の数値目標を達成することが出来た。

今後の当社グループを取巻く環境は、東京オリンピック関連事業・首都圏再開発等による建設需要の高まりや、環境・エネルギー政策の進展、電力システム改革が控えるなど、事業環境の変化に柔軟に対応する必要がある。一方、労働力不足やコスト上昇、東南アジア市場の動向、2020年以降の国内建設市場の縮小リスクなどへの対応も重要となる。

このような状況のもと、当社グループは、2016年度から2019年度までの4ヵ年における中期経営計画「Vision19」を新たに策定した。「Vision19」では、更なる質を追求するため、個々人の基礎能力、問題解決力のアップを目指す「個人力の向上」と、社会・市場環境の変化に対応するため、社内及びグループ各社の「総合力の発揮」を柱とする重点施策に取組み、更なる飛躍を目指していく。

1.テーマ
質の高いエンジニアリング企業へ更なる飛躍を!
~個人力の向上と総合力の発揮~

2.数値目標(2019年度 連結)
売上高 1,650億円
経常利益(率) 125億円(7.5%以上)

3.重点施策
「個人力の向上」と「総合力の発揮」

①安全、品質、コンプライアンス
・安全、品質の確保
・コンプライアンスの徹底
②人材の育成、活性化
・教育プログラムの更なる充実
・ワーク・ライフバランス施策の再構築
・「女性活躍」施策の推進
③施工力の確保、強化
・人材の確保と部門を越えた機動的配置(首都圏対応強化)
・生産性の向上、更なるコストダウン
④営業力の強化
・技術提案力の強化
・メンテ、リニューアルの強化
・首都圏需要への取組み

⑤海外事業の強化
・3大拠点における事業基盤の更なる強化(インドネシア、タイ、フィリピン)
・新市場の拡大
⑥環境、新分野への対応
・新エネルギー市場への対応強化
・新技術への対応

今後も厳しい事業環境が続くが、「Vision19」に掲げた重点施策を推進し、更なる質の追求と社会・市場変化への対応にグループ一体となって取組んでいく。

なお、当社のインドネシア子会社P.T.タイヨー シナール ラヤ テクニク(以下、「TSRT」と記載)の工事進行基準案件において、不適切な会計処理が判明したことに伴い、当社が過去に公表した有価証券報告書、四半期報告書を訂正するに至った。これらの事態に対し、調査委員会より、TSRTにおいて不適切な会計処理が発生した大きな要因は、TSRTが当社の企業理念、社員行動基準や、当社及び当社グループで制定している制度、ルールなどを周知していない、実践していないことであるとの提言を受けている。今回の事態を厳粛に受け止め、当社及びTSRTがこれらの提言を踏まえた再発防止策に取組むことで、当社の連結財務諸表における適正性の確保に取組む。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00114] S1008953)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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