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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AHEE

有価証券報告書抜粋 佐田建設株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。
また、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(重要な会計方針)

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。

(財政状態の分析)

①資産
当連結会計年度末の総資産は、現金預金及び完成工事未収入金の増加、受取手形の減少等により、前連結会計年度末に比べ12億8千9百万円増加し231億6千3百万円(前期比5.9%増)となりました。
②負債
当連結会計年度末の負債総額は、未成工事受入金び社債の増加等により、前連結会計年度末に比べ2億2千4百万円増加し111億7千8百万円(前期比2.0%増)となりました。
③純資産
当連結会計年度末の純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益12億6千6百万円を計上したこと等により、前連結会計年度末に比べ10億6千5百万円増加し119億8千5百万円(前期比9.8%増)となりました。
自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.8ポイント増加し51.7%となっております。

(経営成績の分析)

当社グループは、完成工事高の確保及び完成工事総利益の向上に経営の重点を置いております。また、一般管理費等の低減により営業利益及び経常利益を高めることを目指しております。
①受注高
当連結会計年度の受注高は、公共投資は高水準を維持し、民間設備投資は持ち直しの動きが見られたなかで、受注環境は底堅く推移しました。この結果、前連結会計年度に比べ43億3千9百万円増加し374億1千9百万円(前期比13.1%増)となりました。
②売上高
当連結会計年度の売上高は、手持ち工事の完成時期の相違等により、前連結会計年度に比べ30億9千7百万円減少し291億4千万円(前期比9.6%減)となりました。
③売上総利益
当連結会計年度の売上総利益は、工事採算性の向上等による利益率の改善はあるものの、売上高の減少により、前連結会計年度に比べ9千7百万円減少し25億2百万円(前期比3.7%減)となりました。
④販売費及び一般管理費
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ2千7百万円増加し14億4百万円(前期比2.0%増)となりました。
⑤営業利益
当連結会計年度の営業利益は、売上総利益と同様の理由により、前連結会計年度に比べ1億2千4百万円減少し10億9千7百万円(前期比10.2%減)となりました。
⑥経常利益
当連結会計年度の経常利益は、売上総利益と同様の理由により、前連結会計年度に比べ1億5千1百万円減少し10億9千5百万円(前期比12.1%減)となりました。
⑦親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、売上総利益と同様の理由はあるものの繰延税金資産の計上による法人税等調整額△3億5千4百万円の計上等により、前連結会計年度に比べ3千2百万円減少し12億6千6百万円(前期比2.5%減)となりました。
⑧キャッシュ・フロー
「第2[事業の状況]1[業績等の概要](2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
⑨今後の見通し
今後の建設業界におきましては、民間設備投資は企業収益の改善を背景に増加基調を維持し、公共投資は補正予算などによる押し上げ効果が見込まれるものの、労務・原材料価格の上昇懸念などにより、不透明な状況が続くものと予測されます。
当社グループは、今後更に経営資源を集中し、人材の確保・育成の強化を図り、直面する厳しい事業環境にグループ一丸となって対応し利益の向上に邁進してまいります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00121] S100AHEE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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