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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100APRB

有価証券報告書抜粋 佐藤鉄工株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当期のわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和政策の継続などにより、企業収益及び雇用環境の改善が続く中、景気は緩やかな回復基調が続きました。一方、海外では、中国など新興国景気の下振れや欧米における政策の不確実性等を背景として、景気の先行きについては不透明感を強めつつ推移しております。
当社の主力事業分野の属する公共関連工事につきましては、『復興需要』や政府によるインフラ再整備などが堅調に推移しており、また、首都圏を中心とした大規模再開発やオリンピック開催に伴う関連施設等の建設・整備などにより、当面は、ここ数年来の水準が維持されると見込まれるものの、長期的には減少傾向にあることから、厳しい事業環境が続くことが予想されます。
このような中、当期は当社の主力事業である「橋梁」「水門」等のインフラ関連工事につきましては、引き続き受注確保に努めるとともに、ゼネコン等民間企業からの土木系鋼構造物への営業展開の強化を図ってまいりました。また、2016年10月1日付で、三菱重工メカトロシステムズ株式会社の水門事業を承継したことなどにより、当期の受注目標、利益目標を上回ることができました。
当社グループの当連結会計年度の受注高は11,181百万円(前連結会計年度比 79.1%増)受注残高は8,833百万円(同 50.4%増)、施工高は8,001百万円(同 9.1%増)、完成工事高は8,220百万円(同 11.7%増)となりました。
損益面につきましては、経常利益317百万円(前連結会計年度比 17.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益204百万円(同 28.8%増)となりました。
事業の種類別セグメントの業績は以下のとおりであります。
① 橋梁部門
受注高は3,131百万円(前連結会計年度比 4.5%減)となり、完成工事高は3,172百万円(同 22.8%減)、当期末受注残高は2,961百万円(同 1.3%減)、営業利益は177百万円(前連結会計年度 303百万円)となりました。全体の中でのシェアは受注高で28.0%、完成工事高で38.6%であります。
② 鉄構部門
受注高は8,049百万円(前連結会計年度比 172.0%増)となり、完成工事高は5,047百万円(同 55.5%増)、当期末受注残高は5,871百万円(同 104.5%増)、営業利益は365百万円(前連結会計年度 151百万円)となりました。全体の中でのシェアは受注高で72.0%、完成工事高で61.4%であります。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果は69百万円の収入となりました。(前連結会計年度 1,428百万円の支出)これは未成工事受入金の増加等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果は106百万円の支出となりました。(前連結会計年度 1百万円の支出)これは固定資産取得の支払等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果は718百万円の収入となりました。(前連結会計年度 702百万円の収入)これは長期借入れ等によるものであります。

(現金及び現金同等物)
上記の諸要因により、現金及び現金同等物期末残高は前連結会計年度末に比し681百万円増加し、1,273百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01460] S100APRB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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