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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100561D

有価証券報告書抜粋 佐藤食品工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度における我が国経済は、緩やかな回復基調にあるものの、消費税引き上げによる消費の低迷により国内景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。
当食品業界につきましては、円安による原材料費の上昇や消費者の節約志向が継続しており、業界を取り巻く経営環境は厳しい状況となっております。
このような状況のもと、当社は「茶エキス」、「天然調味料」、「植物エキス」の製品開発に注力してまいりました。
当事業年度における売上高は、茶エキスにつきましては、緑茶エキス・ほうじ茶エキス等が増加したものの、機能性茶エキス・ウーロン茶エキス・麦茶エキス等が減少したため、売上高は 2,923百万円(対前年同期比 2.6%減)となりました。
粉末天然調味料につきましては、粉末酢等が増加したものの、粉末昆布・粉末ビーフ・粉末椎茸等が減少したため、売上高は 1,632百万円(同 1.8%減)となりました。
液体天然調味料につきましては、椎茸エキス等が増加したものの、鰹節エキス・昆布エキス等が減少したため、売上高は 657百万円(同 11.5%減)となりました。
植物エキスにつきましては、果実エキス・野菜エキスが増加したため、売上高は 462百万円(同 6.5%増)となりました。
粉末酒につきましては、ブランデータイプ・ウォッカタイプ等が減少したものの、ウイスキータイプ・ラムタイプ等が増加したため、売上高は 55百万円(同 3.6%増)となりました。
以上の結果、当事業年度における売上高は 5,740百万円(同 2.7%減)となりました。
損益面につきましては、労務費等の減少により営業利益は 760百万円(同 0.4%減)となりました。また、貸倒引当金戻入額の減少により、経常利益は 884百万円(同 6.8%減)となりました。当期純利益につきましては、法人税等が減少し、190百万円(同 29.0%増)となりました。
なお、当社は食品加工事業に関する単一の事業分野において単一の事業活動を営んでいるため、セグメント情報は記載しておりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より 110百万円減少し、4,778百万円となりました。
なお、当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況と要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、246百万円(前事業年度末は 1,136百万円の増加)となりました。これは主に、法人税等の支払額 944百万円があったものの、税引前当期純利益 889百万円、減価償却費 430百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、269百万円(前事業年度末は 184百万円の減少)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出 166百万円や有形固定資産の取得による支出 77百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の減少は、87百万円(前事業年度末は 187百万円の減少)となりました。これは主に、短期借入れによる収入 100百万円があったものの、配当金の支払額 187百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00484] S100561D)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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