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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZL5

有価証券報告書抜粋 佐藤食品工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度における我が国経済は、所得環境の改善や輸出の持ち直しを背景に緩やかな回復基調が続きました。一方で、個人消費の低迷や世界的な景気減速などの影響により国内景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。
当食品業界につきましては、製品の高付加価値化が進む一方で節約志向が継続しており、業界を取り巻く経営環境は厳しい状況となっております。
このような状況のもと、当社は「茶エキス」、「天然調味料」、「植物エキス」の製品開発に注力してまいりました。
当事業年度における売上高は、茶エキスにつきましては、玄米茶エキス・ほうじ茶エキス等が減少したものの、麦茶エキス・緑茶エキス・紅茶エキス等が増加したため、売上高は 2,944百万円(対前年同期比 0.7%増)となりました。
粉末天然調味料につきましては、粉末椎茸等が減少したものの、粉末鰹節・粉末昆布等が増加したため、売上高は 1,640百万円(同 0.5%増)となりました。
液体天然調味料につきましては、昆布エキス・鰹節エキス・椎茸エキス等が増加したため、売上高は 733百万円(同 11.5%増)となりました。
植物エキスにつきましては、果実エキスが減少したものの、野菜エキス等が増加したため、売上高は 475百万円(同 2.8%増)となりました。
粉末酒につきましては、ワインタイプ等が減少したものの、ブランデータイプ・ラムタイプ・清酒タイプ等が増加したため、売上高は 85百万円(同 53.3%増)となりました。
以上の結果、当事業年度における売上高は 5,885百万円(同 2.5%増)となりました。
損益面につきましては、売上高の増加により営業利益は 765百万円(同 0.6%増)、受取配当金 45百万円(同 5.9%減)を計上したため、経常利益は 833百万円(同 5.8%減)となりました。また、法人税等 629百万円(同 10.0%減)を計上したため、当期純利益は 180百万円(同 5.1%減)となりました。
なお、当社は食品加工事業に関する単一の事業分野において単一の事業活動を営んでいるため、セグメント情報は記載しておりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ 93百万円増加し、4,872百万円となりました。
なお、当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況と要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、690百万円(前事業年度は 246百万円の増加)となりました。これは主に、税引前当期純利益 809百万円及び、法人税等の支払額 642百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、499百万円(前事業年度は 269百万円の減少)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出 569百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の減少は、97百万円(前事業年度は 87百万円の減少)となりました。これは、短期借入れによる収入 90百万円及び、配当金の支払額 187百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00484] S1007ZL5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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