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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AR54

有価証券報告書抜粋 倉庫精練株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用環境や個人所得に改善が見られるものの、個人消費の回復の遅れが見られ、中国や新興国の経済の減速や英国のEU離脱問題、米国の新政権の経済・貿易政策動向などにより、先行きは依然不透明な状況が続いております。
当繊維業界におきましても、国内外の大きな事業環境の変化、輸入原材料価格の高止まり、企業間競争の激化により、依然として厳しい環境にあります。
このような状況のもと、当社グループは、生産効率・収益率の改善、得意とする素材・加工の開発・販売を促進しましたが、当連結会計年度の売上高は、主に繊維事業の減少により33億14百万円(前年同期比4.0%減)、営業損失は、主にメキシコ連結子会社の品質トラブルの対応による経費の増大により2億86百万円(前連結会計年度は1億54百万円の損失)、経常損失は、主に為替相場の変動による為替差損の拡大により5億92百万円(前連結会計年度は4億13百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は、主にメキシコ連結子会社の減損損失の計上により7億68百万円(前連結会計年度は4億31百万円の損失)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
なを、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、前連結会計年度との比較・分析は変更後の
区分に基づいて記載しております。
①繊維事業
衣料用途においては、得意とする複合、高次加工商品は堅調に推移しましたが、一般商品は、低迷し、総じて減少しました。資材用途においては、高機能繊維商品関連は堅調に推移しましたが、車輌資材(国内生産)は減少となりました。一方、車輌資材(メキシコ生産)は、計画通り推移しましたが、繊維事業全体における売上高は、29億50百万円(前年同期比1.4%減)となりました。セグメント損失は輸入原材料価格の高止まりやメキシコにかかる費用増により、3億25百万円(前年同期は2億1百万円の損失)となりました。
②機械製造販売業
機械製造販売業における売上高は1億19百万円(前年同期比43.8%減)、セグメント利益は19百万円(前年同期は33百万円の利益)となりました。
③内装業
内装業における売上高は2億44百万円(前年同期比0.4%減)、セグメント利益は4百万円(前期は1百万円の利益)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少1億66百万円等により、2億72百万円の資金増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出96百万円等があり、93百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出7億29百万円等により、7億32百万円の資金減少となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当期末残高は10億46百万円となり、前連結会計年度末と比べて5億59百万円の資金減少となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00596] S100AR54)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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