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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10078SY

有価証券報告書抜粋 六甲バター株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、経済・金融政策の推進を背景に株高・円安が持続し、企業収益の好転や雇用環境の改善がみられましたが、消費においてはインバウンド需要による下支えはあったものの先行きの不透明感が払拭されず、個人消費の回復は緩やかなものとなりました。
食品業界におきましては、食の安全・安心に関する話題が多く取り上げられました。また、輸入原料価格の高騰を受け、値上げが相次ぎました。
このような経済環境のもと、当社の主力分野であるチーズ業界におきましては、国際的な乳製品需給は緩和され、輸入原料チーズ価格はやや下がりましたが、長期化する円安と国産原料チーズ価格の値上がりによりその効果は相殺される状況となりました。販売においては依然厳しい競争状態ではありますが、「家飲み」の浸透によるおつまみ需要の拡大や、バター不足のため、チーズに販売促進がかかるなど、販売金額や物量については追い風もありました。 このような情勢のなか、当社といたしましては、食の安全・安心の確保を最重点とし、品質管理体制のさらなる強化、販売の促進、新製品の開発、コストの低減等に引き続き努めました。
その結果、家庭用チーズ製品の売上が順調に推移したことから、売上高につきましては、45,001百万円(前年同期比108.4%)、営業利益は2,994百万円(前年同期比155.9%)、経常利益は3,038百万円(前年同期比149.8%)となりました。また、売上高の増加に加え、厚生年金基金解散損失引当金戻入額103百万円を計上したことから、当期純利益は1,945百万円(前年同期比190.8%)となりました。
部門別の営業内容については次のとおりであります。
チーズ部門におきましては、主力のベビーチーズ4個入シリーズの販売が引き続き好調に推移し、6Pチーズ、キャンディーチーズ、プライベートブランドなども伸張いたしました。その結果、売上高は42,752百万円(前年同期比108.3%)となりました。同部門では、新製品として「プレミアムベビーチーズ パルメザン入り」、「ワインに合うベビーチーズ サーモン&ハーブ入り」、「チーズデザートラズベリー6P」、「濃硬チーズ9個入 エメンタールブレンド」、「フロマジュエル ブラッドオレンジ」、「大人のふぉんじゅ亭 ゴルゴンゾーラ入り」、「お徳用キャンディーチーズ鉄分入り130g」などを発売いたしました。
ナッツ部門におきましては、新製品として「キノミープレーン8個入」、「キノミーわかめ入り8個入」などを発売した結果、売上高は871百万円(前年同期比102.2%)となりました。
チョコレート部門におきましては、リンドールが特に好調であったことから売上高は1,204百万円(前年同期比120.0%)となりました。
その他部門におきましては、売上高は171百万円(前年同期比86.6%)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは3,265百万円の収入(前事業年度は1,866百万円の収入)となりました。主な要因は税引前当期純利益、減価償却費、未払費用の増加による収入であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは1,926百万円の支出(前事業年度は1,176百万円の支出)となりました。主な要因は短期貸付金の増加、有形固定資産の取得による支出であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは307百万円の支出(前事業年度は385百万円の支出)となりました。主な要因は配当金の支払による支出であります。
以上の結果、当事業年度末の現金及び現金同等物の残高は、4,288百万円(前事業年度末は3,261百万円)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00337] S10078SY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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