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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10028O9

有価証券報告書抜粋 前田建設工業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されて
いる。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者により一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分
があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されている。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に
応じて見直しを行っているが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらとは異なることがある。

(2) 財政状態の分析
①資産の部
当連結会計年度の総資産は、前連結会計年度に比べ4.2%増の4,113億円余となった。増加した主な要因は、受取手形・完成工事未収入金等や投資有価証券が増加したことなどによる。
②負債の部
当連結会計年度の負債は、前連結会計年度に比べ3.4%増の2,824億円余となった。増加した主な要因は、退職給付に係る負債を計上したことなどによる。
③純資産の部
当連結会計年度の純資産は、前連結会計年度に比べ6.0%増の1,289億円余となった。
(3) 経営成績の分析
①売上高
当連結会計年度の完成工事高は、前連結会計年度に比べ8.2%増の3,548億円余となった。また、開発事業等売上高は、407億円余となった。
②営業利益
営業利益は、78億円余となった(前連結会計年度は70億円余の営業損失)。主な要因は、工事利益率の改善及び一般管理費の削減などによる。
③営業外損益
営業外収益は、前連結会計年度に比べ2.6%増の53億円余となった。増加した主な要因は、持分法による投資利益が増加したことなどによる。
営業外費用は、前連結会計年度に比べ19.6%減の19億円余となった。減少した主な要因は、支払利息が減少したことなどによる。
④経常利益
経常利益は、112億円余(前連結会計年度は42億円余の経常損失)となった。
⑤特別損益
特別利益は、固定資産を売却したことなどにより、32億円余(前連結会計年度は0億円余)となった。
特別損失は、減損損失を計上したことなどにより、前連結会計年度に比べ345.9%増の26億円余となった。
⑥当期純利益
当期純利益は、92億円余となった(前連結会計年度は52億円余の当期純損失)。1株当たり当期純損益(△は損失)は、前連結会計年度の△29.74円から52.27円となった。

(4) 流動性及び資金の源泉
キャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権が246億円余増加したことなどにより△102億円余(前年同期は207億円余)となった。投資活動によるキャッシュ・フローは、機械等の設備投資を39億円余行ったことなどにより△12億円余(前年同期は△45億円余)となった。財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還などにより△30億円余(前年同期は△143億円余)となった。以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ138億円余減少し209億円余(前年同期は347億円余)となった。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00051] S10028O9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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