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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10056X5

有価証券報告書抜粋 前田道路株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税率引き上げ後に個人消費の低迷があったものの、円安の進行により輸出企業を中心に企業収益が回復し、雇用環境も改善するなど、全体としては緩やかな回復基調が続いた。
道路業界においては、公共投資は政府の関連予算執行により高い水準を維持し、民間工事は企業の設備投資に増加傾向もみられたが、人手不足により労務費が高騰するなど経営環境は厳しいまま推移した。
このような情勢のもと当グループは、建設事業においては、都市部での営業を強化し、民間発注工事の受注活動に努め、製造・販売事業においては、販売数量の確保と採算性の維持に努めてきた。
以上の結果、当連結会計年度の受注高は2,393億2千1百万円(前年同期比4.8%増)、売上高は2,330億3千2百万円(前年同期比1.3%増)となった。
営業利益は236億8千4百万円(前年同期比18.2%増)、経常利益は244億8千4百万円(前年同期比17.7%増)、当期純利益は134億4千万円(前年同期比7.0%増)となった。

セグメントの業績は次のとおりである。
(建設事業)
建設事業の当連結会計年度の受注工事高は1,565億5千万円(前年同期比9.0%増)、完成工事高は1,496億4百万円(前年同期比3.4%増)となり、営業利益は140億2千1百万円(前年同期比20.8%増)となった。
(製造・販売事業)
製造・販売事業の当連結会計年度のアスファルト合材及びその他製品売上高は、827億7千万円(前年同期比2.4%減)となり、営業利益は140億7千2百万円(前年同期比9.7%増)となった。
(その他)
当連結会計年度のその他売上高は6億5千7百万円(前年同期比1.7%減)となり、2千9百万円の営業利益(前年同期比44.4%減)となった。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ62億2百万円増加し、440億7千4百万円となった。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の収入に比べ66億4千4百万円増加し、228億3千3百万円の収入となった。これは主に、売上債権の回収額の増加によるものである。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の支出に比べ24億9千1百万円減少し、140億5千2百万円の支出となった。これは主に、有価証券の取得・売却等による純収支の増加によるものである。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の支出に比べ4億1千8百万円増加し、26億3千3百万円の支出となった。これは主に、配当金の支払額の増加によるものである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00061] S10056X5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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