シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZPS

有価証券報告書抜粋 前田道路株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢や企業収益の改善を背景に緩やかな回復基調が続いたものの、個人消費の伸び悩みや年明け以降の急激な円高・株安などにより、景気の減速感がみられる状況で推移した。
道路業界においては、民間発注工事は企業の設備投資に増加がみられたが、公共工事は減少傾向にあり厳しい状況が続いた。
このような情勢のもと当グループは、建設事業においては、都市部を中心に民間発注工事の受注に努め、製造・販売事業においては、販売数量の確保と採算性の維持に努めてきた。
以上の結果、当連結会計年度の受注高は2,367億3千5百万円(前年同期比1.1%減)、売上高は2,326億7千9百万円(前年同期比0.2%減)となった。
営業利益は288億9百万円(前年同期比21.6%増)、経常利益は292億9千1百万円(前年同期比19.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は174億6千3百万円(前年同期比29.9%増)となった。

セグメントの業績は次のとおりである。
(建設事業)
建設事業の当連結会計年度の受注工事高は1,570億1千6百万円(前年同期比0.3%増)、完成工事高は1,523億7千6百万円(前年同期比1.9%増)となり、営業利益は163億5千4百万円(前年同期比16.6%増)となった。
(製造・販売事業)
製造・販売事業の当連結会計年度のアスファルト合材及びその他製品売上高は、797億1千8百万円(前年同期比3.7%減)となり、営業利益は172億3千2百万円(前年同期比22.5%増)となった。
(その他)
当連結会計年度のその他売上高は5億8千4百万円(前年同期比11.2%減)となり、6千7百万円の営業利益(前年同期比128.9%増)となった。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ50億7千2百万円増加し、491億4千7百万円となった。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の収入に比べ42億7千8百万円増加し、271億1千1百万円の収入となった。これは主に、仕入債務の支払額の減少によるものである。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の支出に比べ39億7千3百万円増加し、180億2千6百万円の支出となった。これは主に、定期預金の預入による支出の増加によるものである。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の支出に比べ14億3百万円増加し、40億3千7百万円の支出となった。これは主に、配当金の支払額の増加によるものである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00061] S1007ZPS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。