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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002B4K

有価証券報告書抜粋 北越工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府、日銀による大幅な金融緩和、公共投資の大幅な増加、設備投資減税等の実施と年度後半は消費税増税による駆け込み需要により、緩やかな景気回復が続いております。
このような情勢のなかで、当社グループは品質第一を掲げ、開発、製造、販売及び部品サービスの総合力を駆使し、コンプレッサ、発電機及び高所作業車をお客様のニーズに合わせて最適な提案営業を行ってまいりました。また、海外におきましては新興国を中心とした新規取引先の開拓、部品の供給及びサービス体制の強化、充実を推し進めてまいりました。
収益面につきましては、生産性の向上とコスト削減に向けた改善活動、保守サービスによる収益確保を図るための部品サービス体制の充実を行うとともに、部門単位での利益責任体制を推進し利益確保に努めてまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は、国内が18,488百万円(前年同期比4.7%増)、海外が12,319百万円(前年同期比32.9%増)、全体で30,807百万円(前年同期比14.4%増)となりました。
損益につきましては、コスト削減や増産効果及び円安効果による海外売上の利益率改善により、営業利益は2,529百万円(前年同期比73.0%増)、中国の関連会社「上海復盛埃爾曼機電有限公司」に対し持分法を適用したこと及び為替差益の効果により、経常利益は2,964百万円(前年同期比52.3%増)、当期純利益は1,798百万円(前年同期比47.8%増)と、前期を大幅に上回りました。

セグメント別の状況につきましては、次のとおりであります。
① 建設機械事業
建設機械事業では、海外は北米の景気回復が一段落したために、ほぼ前年並みに推移いたしましたが、東南アジアでは需要の伸びが大きく、エンジンコンプレッサやエンジン発電機の出荷は前年度を大幅に上回りました。国内は住宅着工件数の増加と復興需要を始めとする公共投資の増加により需要は引き続き好調に推移いたしました。その結果、売上高は24,034百万円(前年同期比14.9%増)、セグメント利益は2,769百万円(前年同期比39.9%増)となりました。

② 産業機械事業
産業機械事業では、工場設備用モータコンプレッサのモデルチェンジが功を奏し販売は前年度を大きく上回りました。また、保守部品の供給及びサービス体制の強化により機械のメンテナンスニーズを取り込んだことにより、売上高は6,773百万円(前年同期比12.6%増)、セグメント利益は936百万円(前年同期比88.0%増)となりました。


(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物は前連結会計年度に比べ513百万円減少し、4,247百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ771百万円減少し、1,724百万円の収入超過となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益、売上債権の増加及び仕入債務の増加等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ449百万円減少し、1,458百万円の支出超過となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ35百万円増加し、880百万円の支出超過となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出及び配当金の支払額等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01663] S1002B4K)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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