有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002CGI
北陸電気工事株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策の効果により国内需要が順調に推移し、生産や個人消費の増加を受けて企業収益が改善するなど、景気は緩やかに回復した。建設業界においては、公共投資が底堅く推移し、企業収益の改善から民間設備投資の持ち直しなど受注環境の好転が期待された一方、労務費・材料費高騰の顕在化から、厳しい受注・価格競争が続いた。
このような状況のなか、当社グループは受注高・売上高を確保するため、全社を挙げて積極的な営業活動を展開した結果、売上高は418億49百万円(前連結会計年度比12.1%増)となった。
また、利益面においては、工事原価管理の徹底と経営全般の効率化に努めた結果、経常利益は34億98百万円(前連結会計年度比26.6%増)、当期純利益は21億74百万円(前連結会計年度比37.8%増)となった。
セグメントの業績は、次のとおりである。
(設備工事業)
当社グループの主たる事業である設備工事業の受注高は404億13百万円(前連結会計年度比5.8%増)、完成工事高は408億77百万円(前連結会計年度比12.3%増)、完成工事総利益は55億36百万円(前連結会計年度比14.8%増)となった。(その他)
不動産賃貸業等で、売上高は9億71百万円(前連結会計年度比3.7%増)、売上総利益は23百万円(前連結会計年度比66.6%減)となった。(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ4億99百万円増加し、77億83百万円となった。(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益34億90百万円に対して、売上債権や未成工事支出金などが増加したものの、仕入債務が増加したことなどにより、8億46百万円の資金増加(前連結会計年度比6億36百万円増)となった。(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などがあったものの、定期預金の払戻による収入や投資有価証券の売却による収入などにより、24百万円の資金増加(前連結会計年度比81百万円減)となった。(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いやファイナンス・リース債務の返済による支出などにより、3億71百万円の資金減少(前連結会計年度比3億58百万円減)となった。- 有価証券報告書 抜粋メニュー
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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