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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJWS

有価証券報告書抜粋 北陸電気工業株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度の世界経済は、米国は個人消費を中心に底堅く推移しましたが、中国では減速基調が続きました。また、英国のEU離脱問題や米国新大統領の積極財政政策の表明などから、為替相場が大きく変動するとともに、先行きの不透明感が高まりました。
わが国におきましても、個人消費が停滞するなかで、円高水準が続いたことから、景気は弱含みで推移しました。
そのような環境下、エレクトロニクス市場におきましては、自動車関連は電装化の進展を背景に引き続き拡大しましたが、携帯情報通信端末の伸びが鈍化したことから、電子部品需要は総じて低調に推移しました。
こうした状況のなかで、当社グループにおきましては、自動車関連向けを主体に拡販を図る一方、引続き生産効率の改善に努めました。
その結果、当連結会計年度の経営成績は、モジュール製品の受注減に加え、6月から10月まで円高水準が続いたことから、売上高36,470百万円(前期比△10.9%)、営業利益297百万円(同△66.4%)、経常利益180百万円(同△71.2%)となりました。
また、フィリピン製造子会社の事業縮小に伴う特別損失65百万円、投資有価証券売却益119百万円などから、親会社株主に帰属する当期純利益は111百万円(同△39.2%)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①電子部品
電子部品は、チップ抵抗器や圧電部品が自動車関連向けを主体に増加したものの、モジュール製品の受注が、TV及び携帯情報通信端末向けにおいて振るわず、円高の影響も受けたことから、売上高35,520百万円(同△11.1%)、営業利益1,247百万円(同△29.9%)となりました。
②金型・機械設備
金型・機械設備は、機械設備の受注が堅調に推移し、金型の受注もアミューズメント向けに持ち直したことから、売上高863百万円(同+11.6%)、営業利益54百万円(同+183.3%)となりました。
③その他
その他は、商品仕入及び不動産業等にかかる事業であり、売上高は458百万円(同△4.3%)となり、営業利益は85百万円(同+6.1%)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、1,090百万円減少し、4,610百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果使用した資金は、182百万円となりました。これは、税金等調整前当期純利益335百万円、減価償却費1,380百万円に対し、売上債権が2,303百万円増加し、仕入債務の増加は485百万円に留まったことが主因であります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、855百万円となりました。これは、固定資産の取得による支出1,125百万円が主因であります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果得られた資金は、187百万円となりました。これは、借入金の純増678百万円に対し、配当金の支払い335百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01817] S100AJWS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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