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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D16C

有価証券報告書抜粋 北雄ラッキー株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2018年2月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。財務諸表の作成にあたっては、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・費用に対して分析を行っており、これらの見積りにあたっては過去の実績や状況に応じて合理的と思われる要因に基づき、また必要に応じてその見直しを行い実施しておりますが、見積りには不確実性が伴うために実際の結果はこれらとは異なる場合があります。
(2)当事業年度の経営成績
① 売上高
当事業年度の売上高は、前事業年度と比較し3.2%減の417億11百万円となりました。これは、新装開店の「ラッキーマート西野店」及び「シティマート中湧別店」は順調に業績推移したものの、相場変動の影響による青果部門の不振及び不漁のため主力商品の品薄による鮮魚部門の不振が続いたこと、また閉店3店舗等の売上減少要因もあり、売上高は前事業年度を下回りました。また、既存店ベースでは、客単価は前年同期比100.4%でありましたが、客数が同96.9%となったため、既存店売上高は同97.4%でありました。

② 売上総利益
当事業年度の売上総利益は、前事業年度と比較し2.1%減の106億4百万円となりました。これは、売上総利益率は25.42%と、前事業年度と比較し0.27%の改善となりましたが、閉店等による売上高減少により、売上総利益は前事業年度と比較し2億32百万円の減少となりました。

③ 販売費及び一般管理費
当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度と比較し2.2%減の113億92百万円となりました。これは、原油相場の上昇等により水道光熱費が前年を上回りましたが、「コジカカード」の導入に伴うポイント販促方法の効率化により販売手数料が大幅に削減され、販売費及び一般管理費は前事業年度と比較して2億58百万円の減少となりました。

④ 経常利益
当事業年度の経常利益は、前事業年度と比較し0.8%減の4億30百万円となりました。これは、販売費及び一般管理費は前事業年度と比較して2億58百万円減少したものの、売上高減少により前事業年度と比較し売上総利益が2億32百万円減少したこと、助成金収入が74百万円減少したことにより営業外収支が前事業年度と比較し53百万円減少となったことなどによるものであります。

⑤ 特別損益
当事業年度の特別損失は、固定資産除却損の発生が減少したものの、賃貸借契約解約損を5百万円、減損損失を1億66百万円(前年同期90百万円)計上したため、前事業年度と比較し54百万円の増加となりました。なお、当事業年度の特別利益には計上はありません。

⑥ 当期純利益
当事業年度の当期純利益は、前事業年度と比較し9百万円減少し、1億64百万円となりました。


(3)当事業年度末の財政状況の分析
① 資産
当事業年度末における資産合計は、195億18百万円(前事業年度末194億39百万円)となり、78百万円増加いたしました。
その主な要因は、リース資産の減少が1億87百万円、差入保証金の減少が1億76百万円であったものの、現金及び預金の増加が49百万円、コジカカードでの決済を開始し売上の精算が一部現金から電子マネーにシフトしたため売掛金の増加が2億55百万円、西野店の建替工事及び店舗改装により建物の増加が86百万円、繰延税金資産(流動と固定を合わせて)の増加が45百万円であったことなどによるものであります。

② 負債
当事業年度末における負債合計は、147億48百万円(前事業年度末147億57百万円)となり8百万円減少いたしました。
その主な要因は、当事業年度から運用を開始したコジカカードに対する現金のチャージ(入金)が発生していることから預り金の増加が3億66百万円であったものの、社債(1年内償還予定を含む)の減少が1億10百万円、長期借入金(1年以内返済予定を含む)の減少が1億円、リース債務(流動と固定を合わせて)の減少が1億13百万円、未払金の減少が78百万円であったことなどによるものであります。

③ 純資産
当事業年度末における純資産合計は、47億69百万円(前事業年度末46億82百万円)となり、86百万円増加いたしました。
その主な要因は、株主配当による減少が63百万円、その他有価証券評価差額金の減少が14百万円であったものの、当期純利益の計上が1億64百万円であったことによるものであります。

(4)経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載しておりますので、ご参照下さい。
(5)資本の財源及び流動性についての分析
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」をご参照下さい。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03397] S100D16C)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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