協立情報通信株式会社 対処すべき課題 (2015年2月期)

当社は、経営環境や経営課題の変化に柔軟に対応できるよう経営体制を整備し、売上拡大と収益力の向上を図るため、次の事項に取り組んでまいります。

(1) 最新ICT及び情報活用サービスの創造

ICTの進展に伴うスマートフォンやクラウドサービス等の普及により、時代が情報インフラを所有する時代から利用する時代に変化するなか、最新ICTの活用価値を研究し、情報活用を促進する独自のサービスを創造していくことが課題であります。
当社は、「情報創造コミュニティー」における「経営情報ソリューションサービス」の実体験や情報活用教育等を通じて、顧客の情報化を支援するとともに、顧客における情報の活用価値を高めるサービスの創造に、引き続き取り組んでまいります。

(2) 自律型人材の確保・育成

当社では、経営方針を正しく理解し、主体的に行動できる人材(自律型人材)の確保が重要な課題と認識しております。今後も、幅広い人材の採用に取り組むとともに、ソリューション提案力や販売スキル、技術スキルを持ったプロフェッショナルな人材を育成し、ビジネスを実践するうえで必要な「知」と「行動力」及び「コミュニケーション力」を養うための制度や環境の整備に努めてまいります。