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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AMDM

有価証券報告書抜粋 四国化成ホールディングス株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費の回復が引き続き弱い動きに留まる中で、企業収益の好調や海外経済の持ち直しを背景とする設備投資や輸出の回復が牽引する展開となりました。
一方、世界経済は米国を中心に緩やかに回復していますが、米国新政権の政策動向や中東・東アジア情勢の緊張の高まり等、先行き不透明感が高まっています。
このような状況下、当連結会計年度の当社グループの売上高は494億67百万円(前連結会計年度比1.6%の減収)、営業利益は78億55百万円(同1.5%の減益)と前年を下回りましたが、経常利益は82億94百万円(同1.2%の増益)、親会社株主に帰属する当期純利益は58億37百万円(同20.2%の増益)と前年を上回りました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
①化学品事業
(無機化成品)
ラジアルタイヤ向け原料である不溶性硫黄は、販売が拡大しましたが、円高の影響を受け収益性が低下しました。レーヨン・セロハン向けの二硫化炭素は、輸出が低調に推移しました。浴用剤・合成洗剤向けの無水芒硝は、堅調に推移しました。
(有機化成品)
殺菌消毒剤シアヌル酸誘導品は、海外市場の開拓に努め、国内外ともに好調に推移しました。
(ファイン ケミカル)
プリント配線板向けの水溶性防錆剤タフエースを主力製品とする電子化学材料は、販売が拡大しましたが、円高の影響を受け収益性が低下しました。エポキシ樹脂硬化剤(イミダゾール類)を中心とする機能材料は、新規開発品の市場開拓に努めました。

この結果、化学品事業の売上高は303億25百万円(前連結会計年度比1.4%の減収)、セグメント利益は64億39百万円(同2.1%の減益)と、いずれも前年を下回りました。

②建材事業
(壁材)
湿式壁材市場の停滞により低調に推移しました。
(エクステリア)
住宅分野、景観分野ともに販売は横ばいで推移しましたが、収益性が改善しました。

この結果、建材事業の売上高は184億68百万円(前連結会計年度比1.7%の減収)となりましたが、セグメント利益は32億39百万円(同5.7%の増益)と前年を上回りました。

③その他
情報システム事業及びフード事業の販売は低調に推移しました。
この結果、その他の売上高は6億73百万円(前連結会計年度比1.6%の減収)、セグメント利益は1億3百万円(同1.2%の減益)と、いずれも前年を下回りました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末比27億41百万円増加し、228億17百万円となりました。
営業活動によって得られた資金は、前連結会計年度比4億32百万円少ない、71億円となりました。
投資活動に使用された資金は、前連結会計年度比11億52百万円多い、34億38百万円となりました。
財務活動に使用された資金は、前連結会計年度比8百万円多い、9億76百万円となりました。
なお、キャッシュ・フローの詳細は、「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3)財政状態 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00841] S100AMDM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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