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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100FZV2

有価証券報告書抜粋 図研エルミック株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当事業年度における研究開発活動は、開発本部において、TCP/IPのプロトコルスタック及びONVIF/ストリーミング技術をはじめとした通信ミドルウェア製品等に係わる基礎研究、応用研究及び機能安全をはじめとしたFAネットワーク技術等工業化研究を行い、研究開発費として21百万円(対売上高2.5%、前年同期比7百万円減少)を使用いたしました。

当事業年度における主な研究開発の成果は次のとおりです。

・コネクテッドカー向けEthernet AVBミドルウェアの製品力強化
Ethernet AVBは、AVnu Allianceが標準化した、高品質な画像や音声等、タイミング制約の厳しいデータをEthernet上で送受信するための通信規格です。これを自動車に搭載した場合、車内の前後・左右に取り付けたスピーカーやモニター、カメラで、音楽やビデオ、カメラの映像などを送受信するネットワークがEthernet AVBに集約され、自動車の配線をシンプルかつ軽量化するだけでなく、外部のクラウドサービスとのインターネット接続や車内での大容量画像コンテンツの高品質な視聴環境を実現できます。
当社では2014年よりEthernet AVB規格に準拠したミドルウェアライブラリ「Ze-PRO AVB」を提供していますが、これをバージョンアップして動画ストリーミング機能を追加することにより、ドライブレコーダー、車両管理システム、ビデオ視聴、サラウンドビュー等、リアルタイムの動画再生の必要性の高いアプリケーションへの応用を可能にしました。

・FA制御機器と高速カメラの統合システムの開発
当社では2016年よりスマートファクトリー実現のためのソリューション・パッケージとして、FAネットワークと監視カメラの統合により検知・記録する産業用IoTシステム「チョコ停Finder」を提供していますが、製造業における高速製造ラインへの対応を強化するため、高速カメラ搭載による機能拡張を行い、高速運転下で起きる不具合をフレームレートの異なる通常のカメラと高速カメラで同時に録画・再生することを可能にした「HS Finder」を開発いたしました。この「HS Finder」を導入することにより製造業各社は、高速と通常速度の映像情報の多角的検証が可能になることに加え、映像情報にセンサー等の膨大な情報を紐付けることで機械装置の予知保全に役立たせること等の効率化が可能になります。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05106] S100FZV2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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