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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AKWM

有価証券報告書抜粋 堺商事株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、企業収益や雇用環境は概ね良好な環境を維持したものの、英国のEU離脱問題や米国新政権の政策動向等を背景として金融市場が不安定に推移し、その先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループにおきましては、このような状況のもと、積極的な営業活動や販売効率の改善、海外事業戦略の強化に取り組みましたが、売上高につきましては、電子材料は比較的好調に推移したものの、国内法人において輸出向けの合成樹脂や国内向け鉱産品の売上が伸び悩んだこと、海外法人においては化成品関連の売上が低迷したことや期間平均為替レートが円高で推移したこと等により、当連結会計年度の経営成績は前連結会計年度に比べ減収となりました。利益面におきましては、収益化の遅れていたインドネシア製造子会社の販売増加及び生産性の向上や営業外の為替差損が減少したこと等に伴い、前連結会計年度に比べ営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも増益となりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ5.9%減の34,353百万円となり、営業利益は21.3%増の558百万円、経常利益は26.6%増の479百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は25.7%増の304百万円となりました。

セグメントの業績は、次の通りであります。

①国内法人
セグメントの「国内法人」には日本国内法人の国内売上と海外売上が計上されており、同海外売上には、東南アジア・北米・ヨーロッパ等への売上が含まれております。当連結会計年度については、輸出向けの合成樹脂や国内向け鉱産品の売上が伸び悩んだこと等により、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ、5.0%減の31,071百万円となりました。また、営業利益は、売上高減少等により、18.8%減の411百万円となりました。

②在外法人
セグメントの「在外法人」には在外現地法人の売上が計上されており、同売上には、東南アジア・北米・オセアニアへの売上が含まれております。当連結会計年度については、インドネシア製造子会社における衛生材料関連の売上が増加する一方、化成品関連の売上が低迷したことや期間平均為替レートが円高で推移したことにより、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ、13.7%減の3,282百万円となりました。これに対し、営業利益はインドネシアの製造子会社の販売増加及び生産性の向上を主要因として163百万円の営業利益となりました。

(2)キャッシュ・フロー
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ744百万円増加して、836百万円となりました。増加の主な要因は、仕入債務の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ469百万円増加して、△171百万円となりました。増加の主な要因は、有形固定資産の取得による支出が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ7百万円減少して、△219百万円となりました。減少の主な要因は、短期借入金の純増減額の減少によるものであります。
以上の要因に加え、現金及び現金同等物は、為替換算の差額により50百万円減少いたしました。
この結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ395百万円増加して、2,783百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02772] S100AKWM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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